蒸し暑かった日曜日が明けて、寝起きの身体がズシンと重く感じられます。
鉛色の空模様ですが、どうやら雨は大丈夫そうです。
今朝は、気晴らしを兼ねて河川敷の牧草地まで出掛けて二頭のリハビリを行ないました。
自然の深い草地の中で、オフリードの状態でのびのびと遊んで貰う事が主目的です。
自由な行動が、身体の動き方にどんな作用を及ぼすか、静かに観察しそして記録の為の写真を撮りました。
◆右膝前十字靭帯不完全断裂（整形専門医の診断）⇒跛行（一時拳上）⇒保存治療を希望のＮ君（♂４歳）
リハビリを開始してから７週目を終えるＮ君ですが、歩く上での違和感（跛行などの原因）は、すっかり無くなったようです。
長い時間をかけて、（舗装道路の上の）歩き方を後ろから眺めても全く問題はなく感じられます。
深い草の中を歩くリハビリは何日もかけましたが、思っていた通りそれなりの効果をあげたようです。
但しこれからの時期は、伸び放題の雑草ですから、余りにも草深くなってしまいますので効果的では無くなってしまうのが
残念です。
これまでのリハビリは、制限運動主体と言う事で人も犬も大変な気苦労をして来ましたが、これから先は自由運動と舗装路
上のウォーキングを主体として身体のバランスを整え（均等な筋力バランス）、５週間後の帰宅となる予定を考えています。
換毛期と言うことと、身体の新陳代謝増進の為に比較的頻繁にシャンプーをしますが、朝の運動ではすぐに泥んこになっ
てしまいます
、 朝露と、雨で緩くなった地面のせいですね。
折角綺麗な被毛だったのに、、、、
実測では余り変化を感じられないＮ君の筋肉ボリューム。食べてくれなくて、給餌量を増やせないのが悩みの種です。
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気持ちよさそうな場所ですね一。
人も犬も自然に笑顔になれそうですね。
脚の痛みが引いてホッとしたような良い表情ですね。
こちらまで嬉しい気持ちになります。
今日はこちらは一日中雨で、制限運動はお休みです。
そんな日の給餌、どれくらい減らしてやればよいのでしょうか？
今朝は、30％ほど減らしてヤゲンのスープを水増し増量して300cc与えました。
また、室内での引っ張りっこなど脚を踏ん張るような遊びは、この時期(TTA術後まもなく10ヶ月目)どうなのでしょう？
そこまで低姿勢ダイジョウブかい？と思うことがありますが、本犬は楽しそうで気にする気配は見せません。
時間を決めて、遊んだ後は必ずゲージで休ませていますが、、、、
また、室内で出来る制限運動があれば教えていただければ嬉しいです。
よろしくお願いします。
ゲージで一定の時間休ませているのが良いのでしょうか、昨年の同時期よりもかなり体重が軽めだからか、バテることがなく、少々バテても回復が早い
今年のマハロです。
えらいものですね。。。
ではでは！
活動量の減った日の給餌量は犬の体調を見て決めます。
減らさない日も有れば、減らす日、全くあげない日とケースバイケースですね。
太目な様なら減らしてみましょう。
基本的に室内での運動は（成犬の場合）行ないません。
フリースタンディングでのアイコンタクトを５分ほど。
Sit（すわれ）Lay down（ふせ）Stand（たて）Stay（待て）のコマンドで遊ぶ位です。
後ろ足は固定して、動かせるのは前脚だけとします。
５分もやれば充分でしょう。
理学療法的な指圧やマッサージ、その他の治療法は運動機能の向上にはあまり役立ちません。
天気が回復してからの屋外ウォーキングに重きを置く考え方がベストです。
ケージ内で休ませるのは、「我慢」する事と、指令に「従う」ことを学ばせるためです。
辛抱強く頑張って下さい。