ラブラドール・トリプルスター昨日、今日、明日

ラブラドールブリーダーの気侭な「雑記帳」へようこそ。

☆ガイドドッグ

2006年02月18日 | ブリーディング
18 Sat 02

昨年の秋でしたが、親交を深めているイギリスのブリーダーから長文の手紙が届来ました。彼らはガイドドッグのブリーダであり、彼らの雌犬は全て「サンディーランズ・タンディー」の末裔達です。

私のガイドドッグやパートナードッグ(いわゆるペット・家庭犬)に関して「懸念している事」への回答として送られてきたものです。

少し内容をご紹介しましょう、
ラブラドールを飼育される皆様の多少のヒントにでもなれば幸いな事です。

☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆

ガイドドッグにとっては「健全な身体と気質」が一番重要な要素です。
ショー向けの容姿はとりわけて重要ではありません。
繁殖の系統も出来る限り完璧に近いものにしなければなりません。
また、犬達を人から離した犬舎に住まわせるのではなく、「家族の一員」として同居させる事も重要な要素です。

英国(ガイドウェル)では、わけあって繁殖センターで育てられていた仔犬達は、家族の中で育った仔犬達と比べてガイドドッグになる成功率が低い(不成功率が高い)という結果が出ています。

幼いうちから人からの扱いに慣れ、社会性を身に付ける事は絶対不可欠です。
仔犬達を日常生活の中で育てる事、ラジオやテレビ、掃除機をかけたり、子供達が走り回っていたり、日常を体験する事が多ければ多いほどいいのです。
それと同時に、まだ彼らが赤ちゃんであることを考慮して、休養と静けさを与える事もとても必要なことです。

☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆・♪・★・☆
と書いてあります。記事は後日へと続きます・・・・・・・・・・・・

☆写真は、彼らの家の暖炉の前で(私の足元で)寛ぐ雌犬の一頭。
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3 コメント

コメント日が  古い順  |   新しい順
はじめまして (盲導犬支援センター)
2006-02-20 15:19:56
訪問ありがとうございます。

大切に育ててくださるブリーダーさんの姿が目に浮かびますね。

こちらのセンターにも繁殖担当の職員さん達が

日々頑張っています。

とても大切な役割を担って頂いていると、

本当にそう思いますね。



ブックマークありがとうございます。

こちらこそ、こちらの記事を紹介させてください。



今後とも宜しくお願いいたしますm(__)m

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がんばって! (P-Star)
2006-02-20 21:42:23
皆さん健康に留意され、明るく頑張ってください。



お役に立てることを考えています。



どうぞ宜しく。
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Unknown (りりぃ)
2006-03-16 15:13:32
(*⌒-⌒*)初めまして♪ りりぃと申します。

盲導犬LABのブログから御邪魔しました。



犬にとっても愛情は必要不可欠なんですね。



実は私、昨日盲導犬引退犬ボランティアに応募したんですね!

まだ家にやってくるかも判らない状態ですが、

これから参考にさせて頂きたいと思います(*^_^*)



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