今月の「勉強会」が行なわれました。
参加したのは4組の飼い主さんとご愛犬たち。
8歳から16歳までのワンコの飼い主さん達の中には、
既に愛犬を看取った経験のある方も複数いらっしゃいました。
天候の関係で午前中は屋内での勉強会を行ない、昼食を摂った後午後になってからは屋外で学ぶ機会を
得ることが出来ました。
印象として、想像以上に中身の濃い勉強ができたのではなかったかなと、、感じています。
以下 今日学んだことの内容です。。。
○シニア犬の飼育・老犬の飼育管理について。
1、 8歳を過ぎてシニア犬と呼ばれる年頃の犬(ラブラドール)の身体には、既に様々な障害が発生している可能性
があります。
2、 その原因は、主に「生活習慣病」であり、若齢からの飼育管理から生じている問題が殆どです。
○介護~看取りまでの心構えについて。
@ 介護とは?
@ 介護の心掛け。
@ 看取りとは?
@ 看取ることの大切さ。
出席された飼い主さんは、参考となるご愛犬の飼育管理表を携えてのご参加でした。
シュラバスとお弁当。YOKOさん手作りの海老と夏野菜のサラダ、美味しかったです~
午後からは運動場広場に行ってワンコ達と一緒に遊びました・・・
トビ君とバロン君は11歳と8歳です。
こちらは女の子?組。
母娘の再会もありました。
写真右側に映っているのは、マーシャ(娘)とサリー(母)の微笑ましい様子。本当に嬉しそうでしたね~。
きょう彼らをみて、私達には気になる点があったからです。
簡単なリハビリに繋がる遊び方を実践中のチカちゃんパパ。最近の勉強意欲は凄いですぅ。
飼育管理表に目を通してから、個別のお話もさせて戴きました・・・
個別のお話としては、
@健康に関してのこと。(今日拝見して、気になる処などを説明します)
@行動面に関してのこと。
@社会性に関してのこと。
以上、最低三つのことを大事にして育てたか否かでシニア犬の老後のことが決まって来るように思います。
不勉強(無知)や可愛がり過ぎ(大事にし過ぎ)が行われてくると、取り返しのつかない問題を抱えることもあります。
のちのち苦しむのは飼い主さんとその愛犬なのですから、積極的に勉強する気持になるのはシニア犬を飼う飼い主さん
にとって一番必用なことであると思います。
お母さんやお友達とサヨナラの挨拶をしたマーシャ。またいつか、来れるといいね~。
シニア犬、老犬の飼い主さん達は、こんな飼育管理表をつけていらっしゃいます・・・
管理表をつけるうえで大事なことは、シンプルで家族のだれが見ても判るような書き方を心掛けると言うことですね。
※管理表をつける人とつけない人の差は大きいですよ。飼い主さんの飼育スキルと、愛犬の健康度に、とても大きな
差が出てまいります。
※長年のワンコ飼育の経験から、私達の「目」にはある種の想定力が備わる様になってきました...。
いまそこに居るワンコと飼い主さんを見ると、何年か先のこと(どんな結果になるか)がほゞ確実に判断できます。
特に数年前からは、「動物病院に行って何と何の検査を受けてみてください」と勧めて、意図したものが外れたことは
一度もありません。 動物の身に起る多くのことが、飼い主さんの意識とはマッタク裏腹であるように思えます。
今月の言葉...
「日常の行い一つ一つを丁寧に修めていくこと。それが修行だ。」 禅の心 曹洞宗
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カレンダー Triplestar Labradors Calendar トリプルスターの予定表です。
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