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先週末、関東圏内のある方からお電話を戴きました。
盲人の方で、三代目の盲導犬をお使いになっている方からのご連絡でした。
その方にとって、三頭目のパートナーはすこぶるウマの合うパートナーの様でした。
「ノア」と言う、いかにも盲導犬にふさわしい名前のその子は、盲導犬としてはやや大型のブラックの明るい性格
の元気者で、ユーザーさんはとても気に入っている様子でした。
日本の制度の中で、私達の様なブリーダーから盲導犬協会に譲渡された「盲導犬候補生」のその後はブリーダ
ーに明確に伝えられる事はありません。
私達の手元からは、今までに四頭の仔犬が「盲導犬候補生」として北関東にある盲導犬センターに譲渡されて
います。
その内の一頭は訓練半ばにリジェクトされ、一般の飼い主さんに渡されていますが、一度飼い主さんに連れられ
て里帰りを果しています。
後の三頭は全て盲導犬として働いているので、今後会える事は無いと思っていました。
そんななかでの小さな出来事でした。人の心と、犬に対しての思いやりに、ほんの少し目頭の熱くなるような気持
ちになりました。
夏の前に、ユーザーさんのお宅へ「ノア」に会いに行く予定を立てました、、、、、。
──────────────────────────────────────────────
☆写真:Kidderminsterの西にあるAreyと言う小さな村で、 RiverSeven の川岸にて、水鳥たちと戯れる親子。
先週末、関東圏内のある方からお電話を戴きました。
盲人の方で、三代目の盲導犬をお使いになっている方からのご連絡でした。
その方にとって、三頭目のパートナーはすこぶるウマの合うパートナーの様でした。
「ノア」と言う、いかにも盲導犬にふさわしい名前のその子は、盲導犬としてはやや大型のブラックの明るい性格
の元気者で、ユーザーさんはとても気に入っている様子でした。
日本の制度の中で、私達の様なブリーダーから盲導犬協会に譲渡された「盲導犬候補生」のその後はブリーダ
ーに明確に伝えられる事はありません。
私達の手元からは、今までに四頭の仔犬が「盲導犬候補生」として北関東にある盲導犬センターに譲渡されて
います。
その内の一頭は訓練半ばにリジェクトされ、一般の飼い主さんに渡されていますが、一度飼い主さんに連れられ
て里帰りを果しています。
後の三頭は全て盲導犬として働いているので、今後会える事は無いと思っていました。
そんななかでの小さな出来事でした。人の心と、犬に対しての思いやりに、ほんの少し目頭の熱くなるような気持
ちになりました。
夏の前に、ユーザーさんのお宅へ「ノア」に会いに行く予定を立てました、、、、、。
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☆写真:Kidderminsterの西にあるAreyと言う小さな村で、 RiverSeven の川岸にて、水鳥たちと戯れる親子。