
石垣島へと台風20号が接近していた10月の20日に御神崎から連れ帰ったシロオビアゲハ。
ただ、その頃は産卵に使う吹き流しを全て使い切っていたので、現地では給餌だけをして福岡へと連れ帰ってから採卵を始めました。

で、その結果として袋掛けをしたミカンの葉には多くの卵を産卵してくれたのです・・・・
が!

Cherryの手もとで給餌を初めて8日が過ぎた今朝・・・・ そのシロオビアゲハが力尽きていた。
本当にお疲れさまでした。
そして合掌。
しかーし!
これだけで話は終わらなかった。

見ると産卵した卵が萎んでる。
と、言うことは・・・・・ 無精卵。
捕獲した時は求愛行動をとるオスに対して拒否行動をとってたじゃん。
それなのに何でぇ?

あっ!
そう言えば吸蜜後であっても母チョウの腹部は何となく細ってた。
と、言う事は・・・・
交尾で受け取った精子が卵の数と合わなかったのかもしれない。
ただ、そうであれば初期に産卵した卵は有精卵と考えられるので、その可能性に今回は賭けてみよう。