昨年の今頃・・・
手元で羽化した7頭のムシャクロツバメシジミを用いてペアリングを試みたものの、卵どころか交尾すら見ることなく終わりました。
これがクロツバメシジミだと簡単に交尾するのに・・・・ 何でぇ?
と、言うことで今年もトライ。

石垣へと渡航する前に孵化した幼虫をトレー栽培していたメキシコマンネングサに移し、それを大型バットに入れて不繊布で覆い、帰宅するまで“放置飼育”をしていました。
いや、家を留守にしなくても、この方法で飼育するつもりでしたけどね。

で、石垣島から帰って中を確認すると・・・・
ムシャクロツバメシジミの幼虫は順調に生育し大きく育っていました。
が!
トレーのメキシコマンネングサが幼虫に食べられ、日に日に茶色く変色した部分が広がっていく・・・・
と、言うことで新しいトレーへと幼虫を移そうと思ったら・・・

あちらこちらで蛹化してるじゃないですかぁ。
その数、50とちょっと。
で、その他にも30ほどの幼虫が残っていましたがトレーに残ったメキシコマンネングサで足りそうだったので蛹を回収した後に再び不繊布で閉じました。
と、ここまでは順調に事は進んだのですが、後は交配が上手くいくか否か・・・・
いや、その前に・・・
今回50以上も蛹が回収できたのであれば、累代なんかしなくても“よかろうもん!”ってね。