錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

最後まで残っていた卵が孵化してきました

2023年11月14日 | 両生・爬虫類
いやぁ…
普通の家だと暫くの留守であっても問題は無いのでしょうけど、そこに生き物たちが加われば帰宅後の対応に追われます。
魚や両生類は水を替え…
爬虫類は床の交換…
そして絶対に先送りに出来ないのが、それぞれの給餌。
だから世話も大事だけど、それと同時にゴミも出る訳でして、それらを全て終えて最後まで残っていたセマルハコガメの卵を確認すると…


はい!
可愛いセマの子亀が孵化してましたぁヽ(^。^)ノ
おでめとう 🎉
でもぉ…
孵化の予定日は今月の第一週あたりだったので想定内の出来事。
ただ、五体満足の姿で無事に孵化してくれたことだけでもありがたい。


先週までは遠い八重山の地で天記(天然記念物)のヤエヤマセマルハコガメとの出会いがありましたが、それでも我が家のセマたちが一番可愛い。
と、言うことで…
これにて今期に予定されていたカメ孵化は全て終りました。
そして、このところの強い寒波の襲来で親ガメたちは全て眠りにつき、次に顔を合わせるのは庭で桜が咲く頃かな?

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石垣回想 (鳥編)

2023年11月14日 | 
石垣回想の植物から昆虫へときたら… 次は鳥。
こんちはー✋
またま錯乱坊の爺ちゃんです。
11月上旬と半端な時期だけに飛来する鳥の種類も少なく島内は鳥は鳥でも閑古鳥が鳴いてます。
そんな中…


石垣島の林道で、ふと道脇の樹上に目を向けると…
太い横枝で休むズグロミソゴイの姿を発見!
でも、この島にはタヌキもキツネも存在しないはずなのに何故に樹上?
と、言うか…
こんなジャングルみたいな山中でネコ😸に追われたってこともないだろうし、樹上に巣作りをする時期でもない。
ん…
ならば林道を走る車にでも驚いて舞い上がったのかな?


そんでもって次は大型のサギでムラサキサギ。
先のズグロミソゴイと同様にムラサキサギなどを見ると『南の島へと来てるんなぁ…』って実感が湧いてくる。
いや、その前に…
こんな色をしたサギなんで内地では見ることができませんから、それだけでも魅かれるものがあるんですよねぇ。


で、以前にも紹介したインドクジャクのアルビノ。
それも2羽…
農道を流していたら道の先に白い鳥。
が!
いち早く車の接近を察知したクジャクは道脇の茂みへと身を隠す。
だから、こちらも素早く車の窓からカメラを差し出し、ファインダーを覗くことなくシヤッターを押した。
そんな状況で撮影したのが、この一枚。
たまたまなんだけど良く写せたものです…ww
まぁ、他にも猛禽のチョウゲンボウやサシバも見かけたのですが、この手の鳥は内地でも撮影できるのでカメラを向けるのはパスしました。
ただ、ストーカー規制法に抵触するような追い掛けをすると、天記(天然記念物)のカンムリワシと出会えたかもしれませんが今回は無かった。
その代わりじゃないけれど…


頭上を通過した過剰保安庁のBeechcraft。
その名も… 🕊うみかもめ
大変、失礼いたしました🤣

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石垣回想 (昆虫編)

2023年11月14日 | 昆虫・植物
いやいや…
先の記事に続きネタを変えて再びの登場です。
こんちわー
錯乱坊の爺ちゃんです。
今回の石垣島では、これと言って大きな収穫は無かった。
と、言ううか…
無い袖は振れないのと同じように、海の向こうから飛んできてくれないと結果は出せない。


その代わりと言っては何なのですが数年前に西表島へと飛来したルリモンジャノメは近隣の島々へと分布圏を広げ、石垣島では普通種ともいえるようにまで個体数を増やしてましたよ。
と、言うか…
島の北端である平久保でも飛んでましたからね。


そんな中、ウスアオオナガウラナミシジミなんて14文字もの長ったらしい名前を持つチョウも飛んでいた。
が!
そんなに数は多くなくタイワンクズなどの植物がある周辺で散見できる程度。


そしてタイワンタシロカズラの記事でも紹介した、このウスコモンマダラ。
しかし、こちらもウスアオオナガと同様に、めちゃめちゃ少ない。
ただし、これは幼虫のホストであるタイワンタシロカズラの株数に比例しているのだと思う。


で!
大型故に一時期はコレクション性を高めたマルバネルリマダラでしたが、今では安定した数が観察できます。
だから…


その被写体に困らない。
そこそこの場所で待ってるとジャングルのような林内の木々を縫うようにフラフラと飛来してくるし、ハマセンダンやカラスザンショウの花が咲いていれば吸蜜に飛来している。


要するに先のルリモンジャノメなどと同様にマルバネルリマダラも普通種化しつつあるのかもしれない。
ん…
これも平均気温の上昇による影響なのかなぁ?


で、👆こちらはオマケのナナホシキンカメムシ。
※もしかするとハラアカナナホシキンカメムシかもしれない
そう、あの臭いカメムシの仲間ですよ。
けどぉ…
このカメムシは美しい。
と、言うか何故に南の生き物ってピカピカしたやつが多いんだろう?


まぁ、こんな感じで今回の11月に出かけた石垣島は大きな成果は得られなかった。
けどぉ…
今年は2度に渡って集中治療室送りになったジジイが、この島に身を置けただけでも御の字なのかもしれない。
ちなみに👆上の画像はタイワンキチョウの集団。

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石垣回想 (植物編)

2023年11月14日 | 昆虫・植物
いやぁ… 昨日から全国的に冷え込んで、まるで日本列島は冷蔵庫の中状態。
しかーし、そんな気温とは無縁の場所がある。
それが数日前まで滞在していた南の島。
そして今日の予想最高気温は25℃で明日なんて29℃の予想… 夏じゃん!


そんなこともあって今に至っても、夜な夜なサガリバナが咲いちゃってたし…


至る所でブーゲンビレアは花盛り… 
もちろんハイビスカスやオオバナアリアケカズラ(アラマンダ)とかもね。


そして、そんな花に負けじと咲くガーリックパインは印象的。
我が家では蔓延り過ぎたのでアリストロキア・ギガンティアと合わせて思いっきり切り詰めたので今期の開花は無い… 👈たぶん
けど、暖かい南の島では我が目を存分に楽しませてくれました。
そんな幸せな場所があるかと思いきや、今朝の福岡南部は3.0℃の最低気温。
あのぉ…
一歩間違えば水が凍っちゃいますよ。
いや、マジで!
そんな寒波の襲来でかドラえもん(嫁)から出された今朝の指令は灯油の買い出し…
はぁ~
灯油なんて、あの島の中では考えもしなかった。

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