この時期になると飼育棟の脇ではキツネノマゴ科のオギノツメが小さな可愛い花を咲かせています。
そして何時もであれば、寒い冬を越えて暖かい春になると種が発芽して再び大きく育ってくれる。
しかーし!
今年は、それが難しい。
何故かって?
それは・・・・
このコノハチョウの幼虫が片っ端に食べているから。
それも見事なまでに丸坊主。
と、なれば、来春の発芽は少ないはず・・・
そうなると我が家の庭からオギノツメが絶滅するかもしれないという、正に緊急事態宣言ですよ。
だから・・・
コノハチョウの幼虫が丸坊主にしたオギノツメの茎を挿してみた。
で、オギノツメは多年草なので、この挿し穂から発根してくれると上手くすれば越冬してくれるかもしれない。
まぁ、ちょいとした賭けみたいな話なんだけど・・・・
そんでもって、そろそろ幼虫の大半を処分して他の食草に変更する時が来ているのかもしれない。