時の経過は早いもので今日を含めて後3日で暦は9月。
秋っすよ、秋!
そんなこともあってか南帰を前にしたアサギマダラを良く見かけるようになりました。
そして、そのアサギマダラですが渡りをするチョウとして知られていることは言うまでもありませんが、その帰る途中でも卵を産んでいるのですよ。
それが証拠に霜が降りるような初冬であってもキジョランの葉裏で幼虫を見つけることができる。
しかしなから、その個体群の大半は寄生や低温障害がもとで死滅する。
要するに渡りをする凄い昆虫である一方、メチャメチャ無責任な昆虫でもあるんですよね。
そして…
そんな一匹のアサギマダラを使って昨日から採卵を始めました。
今のところ得られた卵は少ないけれど明後日あたりまで頑張ってもらって、そこから先は山で待機する南帰組と合流させる予定。
そして暦はというとギリで8月ですから、場合によっては羽化した子たちも南帰に間に合う… かもしれない。