いやぁ…
オマケみたいな記事になっちゃいましたが、一昨日は天草の地まで足を運んだのだからと第1化目となるクロツバメシジミを観察してきました。
そして、この天草の島々に生息するクロツバメシジミは九州沿岸・朝鮮半島亜種の個体群で後翅表面外縁の青いクサビ紋が発達するところが特徴の一つ。
この画像で分かるかなぁ?
で!
この地域のクロツバメシジミは中生代の白亜紀に堆積した姫浦層群の地層に自生するツメレンゲを食草に発生しているのですが、その場所が波打ち際近くということと姫浦層群の露頭が風化を受けやすいという事もあって食草が何かしら大きなダメージを受けた場合はツメレンゲだけでなくクロツバメシジミも消えてしまう…… かもしれない。
そんなクロツバメシジミですが、今年も元気に飛んでくれてました。