錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

ウニ殻標本を頂きましたぁ!

2015年10月28日 | その他の生き物
今日の夕方ごろ、赤いバイクに乗ったポストマンが一つの荷物を届けてくれました。
まぁ、巷で言うところの「ゆうパック」ってやつですな。
で、その伝票に記載されている品名を見ると「ウニ類標本」と書いてある。
早速、開けてみると大きなウニ殻の他に、小さなウニ殻が・・・・
おっ、大きなウニ殻も良いけど、ちっこいウニ殻も可愛くて良いですねぇ。
いやぁ・・・ 本当にありがとうございますぅ。

左から・・・

ミナミオオブンブク
Brissus latecarinatus

オオブンブク
Brissus agassizii

ネズミブンブク
Pseudomaretia alta

ヒラタブンブク
Lovenia elongata

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言うほどかぁ?

2015年10月28日 | 石ころ
むかーし、昔、その昔。
お爺さんと、お婆さんが・・・・って、おい!
話が違うだろ!
あっはーーーっ
はい!それでは本題に戻りまして・・・
随分と前の事ですがメキシコあたりのブルーアンバー(青く光る琥珀)が、ごく僅かではありますが出回ってた時があったんですよね。
そしてこの琥珀は、その名の通り紫外線を照射すると青く光るとか・・・
そうなると欲しくなるじゃないですかぁ・・・ この琥珀。
でも、出回った量が少なかったためか、欠片みたいなものであっても、とにかく高価。
だから、こころざし半ばで入手を断念。
そから何年が経過したんだろう・・・
最近になってインドネシア(スマトラ産)のブルーアンバーが出回るようになりました。
そして、サイズもさることながら安い。
ならば、ここは買いでしょ!って事で即、購入。
それが、これ!

で、さっそく入手したブルーアンバー長に波の紫外線を照射してみたんだけど・・・・
これで光ってるの?つて感じです。
どうですか?
正直言って、光っている言えば、光っているようにも見えるけど、なんか微妙な感じでしょ。
※蛍光灯下での長波紫外線照射時。


もしかして長波じゃんくて短波の紫外線だったの?
って事で長波紫外線から短波紫外線へと変えてみました。
しかーし、その琥珀は光るどころか黒くなっただけ。
はぁ?
このブルーアンバーって名ばかりで使い物になんねぇじゃん。

もしかして、もしかすると・・・
サンプル画像は真っ暗な中で長波紫外線を照射して、シャッタースピードを落としての撮影だったんじゃね?
って事で・・・
早速、絞り3.5でシャッタースピードを60分の1という、ややスローで撮影したのが、この画像。
ん・・・
全く光りません!とは言わないけれど、どうですか?
微妙だと思いませんか?
これだとウランガラスに紫外線を照射した方が、まだマシですよ。

------------ Data ------------

ブーアンバー(琥珀)
学名:Copal
産地:インドネシア(スマトラ島 JAMBI地域)
時代:新生代始新世

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朝焼けの空を飛ぶ鴨

2015年10月27日 | 
先ネタの続きみたいだけど、今朝は余りにも早い目覚めで夜明け前に腹が減った・・・
そこで、近くのコンビニへと出かけた際に薄い虹を見つけたのですが、その対面側である東の空は日没時かのように異様に赤く染まってました。
雨が降り出す前の朝焼けかぁ・・・ って事で撮影でもしましょうか?と良さそうな場所へと移動したら日の出が始まり、それを合図かのように近くの調整池から無数の鴨が一斉に飛び出し、右へ左へと思い思いの方向へと飛び去ります。
しかーし、その中の4羽が赤く朝焼けした中を飛び、顔を出した太陽の直上を通過。
急いでカメラを向けて撮影するも時既に遅かった・・・
もう少し、左側を飛んでる時に写せば画になったんだろうけど、まぁ、世の中こんなものでしょう。

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朝虹は雨、夕虹は晴れ

2015年10月27日 | 風景

昔から良く「朝虹は雨、夕虹は晴れ」なんて事を言いますが、夜が明けきれぬ薄暗い今朝に薄らと虹が出ていました。
でも、見ての通り、言われなければ気付かない程度の本当に薄い虹です。
やっぱ予報のと通り、今日は雨なんだろうなぁ。
でも、こんな虹を見つけたんだから何か良い事でもあるかなぁ・・・
って、そんなの ナイ!ナイ!
だって、今日は月に一度の憂鬱な定期健診日なんだもん。

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昨夜まで晴れてたと思ったら・・・

2015年10月27日 | 風景
昨夜は満月の一日前となる丸い月が東の空へと昇ったかと思えば、今、外に出てみると曇ってやんの・・・
で、つい先日まで上弦の月を見上げてたと記憶していたのですが、もう、満月ですから一週間が経つのがとても早く感じました。
そして、昨夜の月は十三夜で別名、栗名月とも言いますが、その月明かりに誘われて、つい 一枚・・・ 二枚・・・ 三枚・・・
って、おい!
皿屋敷のお菊さんか!ってね。(笑
それは、そうと・・・
今日は月に一度の定期健診日。
晴れても憂鬱、曇ればもっと憂鬱・・・
そんでもって雨が降れば、もう最悪。

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餌替えと卵の回収

2015年10月26日 | 昆虫・植物
植木鉢ごと袋がけをしていたアダンをヤエヤマツダナナフシが丸坊主にしていたために、今日は別の鉢へとお引っ越しをさてあげました。
先月の下旬ごろから朝晩の気温が極端に下がったので袋がけした植木鉢ごと温室に取り込んであげたのですが、気温の低い朝晩はヒーターの効いているためか、とにかく良く食いますし、散水した水も頭を押し付けるようにしてゴクゴクと・・・

そして、バラ巻くように産卵された卵も、袋の架け替えと一緒に回収しました。
ん・・・
分かってはいても、こいつは卵には見えませんよね。
って言うか、ハッキリ言って種ですよ種!(笑
今日は13コの卵を回収できましたが、こいつらが孵化してくるのは、年が明けた来年の2月あたりかなぁ?

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口火を切るのは何処?

2015年10月26日 | 風景
ここにUPしてる画像は昨日の夕方の阿蘇外輪の大観望から300mmレンズで撮影した阿蘇中岳の火口付近。
画像からも見て取れるかと思いますが噴煙が薄い・・・
と、言うのも今月14日の朝9時6分に発生した噴火が連続噴火として続き、その同月23日の17時30分に停止たものの、その後の動きが全く無い。
そして、このところ諏訪瀬島や口永良部も活動らしい活動もなく、口永良部においては警戒範囲が火口の半径約2.5キロ圏に縮小されました。
また、これまで阿蘇と競うかのように活発だった桜島も先月の28日から全く動かずの状態で明日をもって一ヶ月になる。
桜島は山体膨張をしたままなので、このまま終息する事は無いだろうし、避難警戒にしても気が抜けない状態である事くらいは容易に想像がつく。
また、今月の17日 、午前2時31分頃には長崎県の橘湾でM2.9の地震が発生し雲仙普賢岳の噴火前に発生した火山性群発地震を思い出しました
さぁ、この状態から最初に口火を切って動くのは何処の山なのでしょう?

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ドライブも命がけ

2015年10月26日 | 放浪雑記
昨日、ドライブからの帰りに大分県道・熊本県道11号別府一の宮線、通称「やまなみハイウェイ」から熊本県道45号阿蘇公園菊池線、通称「ミルクロード」の交差点から大観望方面へと少し走ったところで、ちょいと休憩。
休憩?
いや、休憩なんて簡単なものじゃない。
ハッキリ言ってマジでヤバイ状況に・・・
って言うか、阿蘇から九重へと抜ける時も少しヤバイかな?とは思ってた。
けど・・・ せっかく、ここまで来たのだからと峠越え。
そして、九重“夢”大吊橋を渡っている時も発作に襲われ、やっとの事で引き返してきたものの直ぐに動いたのが裏目に出たのかなぁ?
車を路肩に止めて、直ぐに薬を取り出して口の中に放り込む。
時計を見ながら2分が経過・・・ 
そして、3分・・・
4分・・・
どうする?
こんな場所だと救助も間に合わないだろうし、あと、一錠使ってダメなら覚悟を決めないと・・・ なんて事が頭を過る。
それから、どれくらいの時間が過ぎたのだろう?
実際は2錠目を放り込んで6~7分だと思うのだけど本人にとっては、とても長く感じるのです。
そして、その薬のおかげで発作の痛みも次第に和らいで、助かったぁ・・・ という実感が。
少し“ふらつく”体で車から降りて風に当たる。
冷たい風が心地い。
そして、生きているんだなぁ・・・ なんて、改めて感じる。
暫くすると頭の上をANAのBoeing777、通称トリプルセブンが低空で通過していく。
まぁ、低空とは言っても自身が標高の高い場所にいるだけなんだけど・・・
明日は、定期健診日。
どんな結果となるのかは分からないけど、もう、空を飛ぶのは・・・

ならば美味しいものでも食いますか!って事で昨夜は中華飯店で酢豚定食を頂きました。
食べたいモノを我慢して・・・
やりたい事を、差し控え・・・
突然、やってくるお迎えを待つのであれば自身の我儘かもしれないけれど、やりたいように今を生きまようかと。
こんなお迎えを待つ生活なんて健常者の方には決して理解できないだろうなぁ?
でもね、生きる事ができる命を持っているのであれば、その命が尽きる時まで精一杯に生きてください。
じゃないと、その時になって必ず後悔しますよ。
なーんて偉そうな事を言ってる俺だけど・・・
搬送されている救急車の中で何時も後悔してるんだから・・・






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阿蘇・久住へとお出かけ

2015年10月26日 | 放浪雑記
昨日は秋を探しにお昼頃からお出かけをしてきました。
で、向かう先は阿蘇・久住エリア。
昨日の阿蘇・久住は天気にも恵まれて秋の風が端辺原野のススキを揺らしていました。

そんな阿蘇を後にして向かうは久住。
牧ノ戸峠は登山者が駐車しした車両が路肩にまで並び渋滞気味。
と、言う事で、ここは足早にスルーしちゃって九重町の田野方面へと移動。

九重“夢”大橋から見た震動の滝
今年の夏に訪れた頃から比べると、少しだけ水量が増えたような・・・

そして、午後3時を過ぎる頃になると西からの陽射しが女滝(震動の滝)の飛沫を照らしてできる虹を見ることが出来ました。

山の楓は赤く染まり・・・

夕日に照らされた原野のススキは秋の風に揺らぐ・・・
昨日は、そんな秋の阿蘇・久住をドライブしてきました。
が・・・ つづく
だって、人にはいろんな事情ってものがあるんですよぉ。

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あ゛ぁぁぁぁぁぁぁ!

2015年10月25日 | 昆虫・植物
先ほど息子が「温室の中で“ちょうちょ”が2匹、飛んどおーよ!」って言って来た。
ん?
チョウが飛んでいる?
何で?
何かが入り込んだかなぁ?
なーんて思いながら温室へと行くと小さなシジミチョウが温室の天井付近で飛んでいるじゃぁないですかぁ。
そして、そのチョウを捕獲してみるとクロツバメシジミです。
何でぇ?
なんで、お前が飛んどんねん。

あっ!
答えは直ぐに分かりました。
そう、何時だったか?このブログにもUPしていましたがクロツバメシジミの幼虫を頂いたツメレンゲから幼虫を外して、もしかして、もしかすると・・・ って事で小型のトレーに移植して置いていたのですが、やはり、そのツメレンゲに卵か幼虫が付いていたようなんです。
その証拠に、ツメレンゲの葉っぱが皮一枚のスカスカになるまで食べられています。

でも、見逃したのは2頭だけかぁ・・・ ?
って事で探すと、前蛹態の幼虫を発見。
・・・・やっぱりね。

すると、トレーの横に蛹が付いてるではないですぁ。
おい、おい!
ちゃんと見たつもりだったんだけどなぁ。
でも、このツメレンゲを閉鎖環境の温室で管理してて本当に良かった!
いやぁ・・・
もしかすると、まだ、何頭かのクロツバメシジミが何処からともなく羽化してくるかもしれない。

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