錯乱坊の彷徨える日々

フィールドでの出会いに癒しを求めて…

曇りのち雨

2016年07月25日 | 雑記(ひまつぶし)
福岡県南部、筑後地方の今日の天気は「曇りのち雨」・・・ だって。
しかーーーし、その空は青く月も出てるんですけどぉ。
でも、そのうち曇ってくるんだろうなぁ。
そして、雨が・・・・ 降る?
降るかなぁ?
今日の天気は、どうなるんだろう?
ん・・・・
Cherryの独り言でしたぁ。


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よいさぁ!よいやさぁ!

2016年07月25日 | 雑記(ひまつぶし)
この地の夏のイベントである大蛇山も昨日で終わりました。
祭り独特の囃子に合わせて若いお姉ちゃんたちが扇子を自在に振りながら、よいさぁよいやさぁの掛け声と共に大蛇の山車を引き連れてくる。
いやぁ・・・
女性が元気だと、その街も元気だって証拠ですよ。

そして・・・
この大蛇山は大きな蛇と言っても、その見かけは龍
これって、間違ってんじゃねぇの?
なーんて思われるかもしれませんが日本書紀に登場するミヅチ(蛟)っていうヘビみたいな妖(あやかし)が後に成長し龍になるという話もあるので、「大蛇≒龍」でも捉え方としては間違いないのかも・・・

でもって・・・
この大蛇山の始まりはというと、現在の同市三池に建てられた祇園神社の祭礼として奉納されたのが最初なんだけど、この大蛇を巨大なモクズガニ・・・
モクズガニを知らない人は中華料理で扱われている上海蟹だと思ってください。
とは言っても上海蟹は近似の別種なんですけどね。
その巨大モクズガニ(この地域ではツガニって言うだけど・・・)が、その昔に地域の人々を苦しめていたので大きなハサミで三つにチョッキンして山の池に沈めた・・・ って事から三池。
なーんて言われてるわけ。
要するに、退治されちゃったんだなぁ・・・

そして話は変わって・・・
むかーし、昔、その昔。
この街は三池藩が広く納めてたんだけど、その領地へお隣の柳川藩が細く長く嫌がらせじゃねぇの?ってくらい割り込んできてたんです。
※今の高取地区(旧名、鷹取)ですね。
おまけに、この双方の藩には同じ祇園社を奉っているものですから、もう大変。
そんでもって一山越えちゃうと肥後藩の領地ときたものですから関所を越えて三つ巴の祭りみたいになっちゃって、今では広い範囲で行われているんですぅ。

だ、か、ら・・・・
昨夜も熊本の通称「南関大蛇」が関所を越えてやってきた。
そして、その大蛇の頭に注目。
はい!そこには「かまだせ! くまもと」と・・・・
「かんばろう熊本」なら分かるけど、その旗には「かまだせ! くまもと」ですかぁ?
それってさぁ、以前、何処かの誰かさんが選挙の時に使ったキャッチフレーズじゃね?
でもね、今の貴方たちが“がまだし”とるけん、こるかっ先きゃ何も言わんよ。
だけんが、頑張れ熊本!
そして、また来年も、ここさん出てこんね。

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暑い、煩い、眠れない!

2016年07月24日 | 昆虫・植物
いやぁ・・・
鬱陶しい梅雨も明けて、このところはメチャメチャ暑い。
そして、セミの奴らも出揃って朝も早くから煩いのなんの・・・
だから、朝もオチオチ眠れないんですぅ。
すると、そのうちにイライラとしてくる。
で、外に出ては庭のサクラやエノキの幹を蹴って回る。
人の恋路を邪魔する奴は・・・ じゃないけれど、セミの恋路なんて知ったことじゃない!
だから、馬に蹴られて死ぬ前に、こちらが先に蹴って回っているんですぅ。
俺の眠りを邪魔する奴は、Cherryに蹴られて飛んで行け!ってね。

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暑い日が続いています

2016年07月24日 | 昆虫・植物
いやぁ・・・
このところ福岡県南部地方は暑い日が続き、一昨日の最高気温が32.8℃で昨日はと言うと34.0℃ですから、もう、暑いの何の!って。
だから吹き流しを用いて強制採卵している連中なんて、それなりの日陰を施しているとは言っても、さぞかし暑かろうと昨日はミスト散水をしてあげることにしました。
すると、それまで34.0℃を指していた温度計も32℃と無散水時よりも2℃のクールダウン。
まぁ、これが良いのかどうかは分かりませんが、この2℃の差だけでも何かしらのダメージは抑えられるかな?って思うのですが・・・ 実際は、どうなんだろう。
焼け石に水?
ん・・・
しかし、「鰯の頭も信心から」なんて言いますから、ここは暫く続けてみようかなぁ・・・ってね。

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ツマグロヒョウモンも温泉がお好き?

2016年07月23日 | 昆虫・植物
今日は、お昼にかいた汗を流そうと夕方から熊本の三川温泉へと行ってきました。
貸し切りの部屋と内風呂に露天風呂がセットになっているものだから、それはもう、ゆったり、まったりと湯に浸かり身も心もリラックス。
そして、露天風呂に浸かって空を眺めていると一頭のチョウが飛来しました。

はい、見てのとおり何てことないツマグロヒョウモンの♂です。
が!しかーし・・・
何かやっている。
あのぉ・・・
こんな露天風呂に舞い降りて、いったい貴方は何をやってるのかなぁ?

って事で、よーく観察してみると・・・
そう、温泉の水を吸ってたんですぅ。
いやぁ、温泉の湯ってミネラルが豊富って事をチョウ自身も良く知ってるんでしょうね。
温泉に浸かった横では一頭のチョウが舞う・・・
今宵の風呂は入って楽しみ、見て楽しむという本当に良いお風呂でした。

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飛んで迷い込む夏の蝶

2016年07月23日 | 昆虫・植物
前にも一度「飛んで火に入る夏の虫」なんて言うタイトルでUPしたことがありましたが、今日は、そのタイトルを少しだけ変えて「飛んで迷い込む夏の蝶」としてUPしてみました。
と、言うのも・・・
昨日の話なのですが、温室で飛ぶ一頭の黒いチョウがいました。
外で飛び回っているうちに、うっかり温室へと飛び込んでしまったのでしょうね。
そして、早速ネットインしてみると、これがスレも無い立派なカラスアゲハではないですかぁ。
カケやスレが目立つようならば、お外へ放してあげようかとも思ったのですが大きくて綺麗な夏型のカラスアゲハとくれば話は別・・・
直ぐに〆て、展翅板の上に乗っけちゃいました。

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外部式フィルターを復活させるために・・・

2016年07月23日 | 魚(海・淡水)
これまで使っていたEHEIMの外部式フィルターがカラカラと音を立てはじめ、とうとう濾過槽の水を循環しなくなりました。
原因は一つ。
そう、電磁式のインペラーの不具合ですよ。
しかーし、このインペラーを交換するだけで済む話ではありません。
このインペラー支えるスピンドルとラバーも同じ消耗部品である事を考えると、このフィルターを復活させるためには、これらのバーツも同時に交換する必要がでてきます。
ならば、事の序でにOリングも交換しときましょうか?
って事で、インペラー・スピンドル・ラバー・Oリングを取り寄せることにしました。
すると、どうでしょう・・・
翌日には玄関のチャイムがピ~ンポ~ンと鳴ってAmazonから、これらの部品が届きました。
はっ、早!
で・・・
早速、部品を交換して外部式フィルター(濾過槽)を再稼働したいところだったのですがOリングをセットする際のワセリンを購入していなかったので、その内容は、また次の機会にでも・・・

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年寄りの冷や水 (Part.6)

2016年07月23日 | 放浪雑記
さぁ、年寄りの冷や水シリーズも、このPart.6で終わりを迎えました。
で、そのPart.6の内容はと言うのが、この災害画像から始まります。
先週の豪雨によって引き起こされた土砂災害なのですが、黄色のパワーショベル(重機)が作業している場所は、このCherryの記憶が正しければ確か2件の平屋が並び、その前には自動販売機があったはず・・・
そして、この土砂災害の復旧作業に関して二次災害を避けるために時間を区切っての交互通行が行われていたのだが、やはり帰路は最短で帰りたいという事で、このルートを選んだのですが復旧工事現場の前まで来たところで誘導員が走り寄ってきて迂回することを勧めてきた。
それは何故かというと通行可能時間は3時15分までで終わり、次の通行予定時間は5時30分との事だった。
いや、その前に、その時の時間は3時18分と僅か3分のタイムオーバーだった事が悔しい。
そして、その迂回案と言うのが同じ八代市の氷川へと抜けるルートと人吉市へと大きく迂回するという二つの選択肢。
でもさぁ・・・
この場所から氷川へと抜けるルートが、どんなに悪路かくらい重々に知ってますよ。
おまけに先週の豪雨で、その林道の悪路化も更にパワーアップしているかくらい容易に想像ができます。
ならば、ここは人吉ルートが無難なところかな?
しっかし、このルートは宮崎方面へと逆走し、それから九州縦貫自動車道を利用して福岡方面へと戻るのですからジジイにとっては死ぬ気で走らないと・・・ ねぇ。
だからと言って、この地に2時間も待機して、通行時間帯になって山を下りると、それだけで完全に日暮れ時を過ぎている。
やっぱ、人吉ルートの選択しかないかぁ・・・
これが20~30年も前の若い頃だったらホイホイと走っていた距離なんだけど、この年になると“厳しぃの~ぉ”ってね。
だから、昨日の半分は完全に疲れ果ててしまい、もう寝たきりジジイみたいな状態になってたんですよね。
そして・・・

昨日の夜は近くの映画館で「ファイティング・ドリー」を見てました。
いやぁ、ここまでやると「年寄りの冷や水」も度を越してる感じがしますけど・・・
でも、まぁ、良いかっ!ってね。

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年寄りの冷や水 (Part.5)

2016年07月23日 | 昆虫・植物
あのぉ・・・
突然なのですが、この手に乗ったセミは既に死んでいるのです。
生きているかのように、木や草に止まったままの姿で・・・
と、言うのも、一昨日の事になるのですが、五木の地を訪れた際に梅の木に止まったヒグラシが、あちらこちらで死んでいたのです。

見ると、不完全菌の一種であるボーベリア菌に感染し「セミカビ」と化しているようです。
これは空気中に浮遊するボーベリア菌などの胞子が生きたセミに付着し、その後、体内に菌糸を穿孔させて体内で爆発的に増殖することでセミカビと化します。
で、この爆発的に増殖する際に体内の水分を全て使い果たしてしまうので、その宿主のセミが死んだ時には体の中の水分が干し上がり、例えればフリーズドライ化したようにカラカラのミイラになってしまうという事なのです。

その証拠に・・・
ご覧ようにセミの胸部が何かしらの生物により外殻を剥がされたものと考えられますが、このセミの体内は真っ白なボーベリア菌の菌糸体で満たされているのがご理解いただけるかと思います。

そして、こちらは緑僵菌か、それらの複合感染でしょうか?
関節部分からはみ出したものは白僵菌に感染したように白いのですが、その表面は緑僵菌に感染したように緑色になっています。
昔は、この菌に感染した「セミカビ」は何処てでも見られたものですが、最近は環境の悪化で虫の数が減ったように、これらのセミカビに感染したセミ自体も少なくなったように感じます。
やはり、この五木・五家荘という大自然が、そこに息づく生物だけでなく、それらを利用する菌類までも大切に守ってくれているのかもしれませんね。

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年寄りの冷や水 (Part.4)

2016年07月22日 | 昆虫・植物
ここ十数年間、ずーっと気になっていたのが、このオオムラサキ。
この地には必ず生息しているはず・・・
なのに全く見かけない。
だから、冬場にエノキの根元で越冬している幼虫を探しても、これまた全くいない。
そう、九州のオオムラサキって、こんな感じの生息状況なんです。
環境からしても必ず生息しているはずなんだけど・・・ 何でぇ?
だから、「今日こそは・・・」 な~んて、勇んで出かけても見かけないんですよね。
そこで、昨日は谷という谷の全てへと入り込んで、許す限りの時間を使ってオオムラサキの姿を探してたんですぅ。
すると・・・
お昼頃かなぁ?
川向にあるエノキの樹上を飛び回る一匹のオオムラサキを発見。
恐らく産卵中の♀なんだろうけど、とにかく遠すぎる。
でも、いる事は確認できた。
その事に満足したわけではないのだが時間も押してきたので、そろそろ帰路につこうかとした時の事・・・
車のトランクを整理していると直ぐ横にあるハルニレで一頭のオオムラサキ(♂)がテリトリーへと入る虫を追い払う行動をとっていた。
灯台下暗し・・・・
頭の上にテリを張っていたオオムラサキに全く気付いていなかった。
でも、ハルニレの木が大き過ぎて、その幹に止まっているオオムラサキまでの距離が遠すぎる。
しかも、こんな時に限って持ってきたカメラレンズは200mmが最大。
だから、直ぐ脇の木へと枝を伝って登り、その距離を縮め・・・
後にトリミングした画像が、これなんですぅ。
最近は九州のオオムラサキは環境の悪化で数を減らしているので、それを撮影しようとするとマジで厳しいんですよね。
そして昨日は、この元気なオオムラサキの姿が見られて本当に良いドライブでした。

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