らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

やっぱり不思議な二人

2009-06-01 23:19:21 | ちょっと驚き!
晩御飯を作っている時にふっと二回ぐらい‘何かの気配’があって・・・
これってもしかして・・・と思って

それで彼のところへ行って・・・
「あのね・・気のせいかもしれないけど・・・○○○が~~してると思うんだけど・・・」と彼に言うと少し無言になってから彼が
「あ・・実はね、○○の時に~~が○○していたんだよ」
「へぇ~~(←普通の女性なら・・こんな反応をせず、ある反応をします)」
「それだと思うわ」
「そうなんだ」
「それでどんなの?」
「あ~あのね、こんなんでこんな感じの~~で」
「うんうん、わかった。それなら・・」と言ってあることをし始めました

そして・・少しすると・・・あら、変わった。

そうね・・そうなのよ。
そうなったのよ。
だからそうしたのよ

やっぱり彼と出会ってよかったわ~

「大好き!キスして~!」

2009-06-01 19:57:23 | ヒプノセラピー
人の心の中にはとても深くて大切な思い出があります
遠い記憶の中にずっとしまっていたものですから・・いつも感じているものではありません。

ですから・・その思い出を取りだす時、とても慎重に大切に扱います。
そして・・その思い出が今の自分にとても大きな影響を与えている場合が多いのです

30代の女性が来られて
「私はなかなか人を好きになれません。その理由が知りたいのです」と言われました。
そしてその理由を自分で確かめたいというご希望でしたので、ヒプノセラピーを彼女は選択しました。
(ヒプノセラピーを受けられる場合にはいろいろな説明があります)

彼女の前世の記憶をたどっていきます・・・
彼女は話し始めてくれました。

大きな階段を下から順番に手で拭いていました。
どうやら召使いさんのようでした。
隣を奇麗なドレスを来た女性が降りて来ました。
彼女の口から
「うらやましい・・」とこぼれました。
その女性は・・・今の母。
そして後ろから降りてくる男性が今の父親でした。

「奥様からはまったく声はかけられませんでした。しかしご主人さまにはとても優しくしてもらい、時々優しい声をかけていただいたり、目をかけていただいていました」と言われました。

そして・・・
「あ、私・・拾われてきたんだわ・・」と言いました。
どうやらこの家の前に捨てられ、それをご主人が広い、召使いとして育てたようでした。
「でも・・本当は養女にしたかったみたいです・・奥様がそれを反対したようで。奥様はわがままで、そして子供が嫌いだったようです。なぜなら着ているドレスが汚れるのが一番嫌い・・あ!」と言いました。
聞くと
「今の母も・・そう、洋服が汚れるととても怒るのです・・ああ・・それで・・・」

彼女の心の言葉が始りました。
「私は誰にも愛されず、ここに捨てられ・・だから誰にも愛されず・・そして・・この先この家でどうなるんだろう・・」と言いました。

場面が変わって・・ご主人が奥さんに
「あの子(彼女のこと)を学校に通わせてはどうか?」と会話をしている風景を見たようです。
奥様は
「拾った子供の世話をどこまで見ようとするの?」と怒っていました。
これも・・現在の彼女の家と同じでお父様は進学させてあげようと言っているのに、お母さんは女の子に学問なんて必要ない、と口論したそうです。

「母に愛されたい・・」と彼女は涙を流しました。

ふるらんは・・・
「奥様とお母さんが本当に愛したものは何?」と聞くと少し間があったあと
「お金・・・と自分本人」と答えました。
その答えに対してふるらんは
「ではそんなお母さんをどう思います?」と聞くと
「・・・愛を知らない可愛そうな人・・あ・・・そうだったんだ・・この人は愛を知らないし、見向きもしない人だったんだ・・」とわかりました。

場面が変わって・・彼女はお屋敷に出入りしている一人の男性と結婚しました。
「彼は・・とても私を気にかけてくれています。私はそんなに思いはなかったみたいです。でも・・このお屋敷から出られるし、それに・・・」
「それに?」
「この結婚は・・ご主人さまがとても進めてくれました。たくさんのお金を奥様に隠れて渡してくれて・・ああ・・私は本当に大切にしてもらったんだわ・・」と泣いていました。

それから結婚。

そして家族ができました。
「結婚してよかったです。目の前に・・子供が二人。とても幸せです。お金じゃない・・そう本当に手に入れたいのは・・愛。本物の愛。愛し愛されることをこの世で経験し、相手に愛を注ぐこと・・」と話していました

彼女は結婚してから愛を知ったのでした。

それからセッションは続きます。
これから先が・・本当の「ふるらんヒプノ」の本領発揮です

セッションが終わって・・・
彼女が目覚めました。

そして彼女は
「まるでとっても長い夢を見たような気がしました。でも本当に自分の魂の記憶なのですものね。不思議ですけどその通りです」とお話していました。
ふるらんは
「心の中の声、聞こえましたか?」と聞くと
「あ、先生あのですね」というので
「どうしました?」と聞くと
「さっきのヒプノの中で子供が二人いたのですが、その時子供が私に‘ママ~大好き~キスしてぇ~~’と抱きついてくるのです。そしてその風景を見て夫がほほ笑むのです。そして夫もそばにきて‘僕の奥さんを取らないでね~’とキスをせがんできます。なんて幸せなんだろうと思いました」
「それは素敵ですね~」と言うと彼女は
「あの・・そのヒプノの夫なのですが・・・」
「え?見覚えあるのですか?」と聞くと
「実は・・会社で一緒に働いている男性にそっくりで、その男性に交際を申し込まれたことがあって・・・」
「え?」
「断ったんです、もう1年前ですけど」
「あらぁ・・・・」と言った後に
「で、どう思いますか?」と聞きなおすと
「私・・・本当はもっと素直に愛を感じるべきだったんだと今思っています」
「そうね・・付き合ってみてからでも遅くないし」
「はい、まったく余裕がありませんでした」
「今からでもいいから・・・また彼に話してみたら?嫌な人じゃないんでしょ?」
「ええ・・・好きになるのが臆病でした」

話はまだまだ続きます。
省略して話すと・・
彼女は将来、孤児院などにボランティアをしたいと思っていた人だったそうです。
フランスのお城のような場所が大好き。
父親とはとても仲良しで、母親はまったく彼女に関心がなく。
一人っ子だった彼女はとても寂しかったそうでした。

ちなみに・・彼女の会社は・・・化粧品関係のお仕事です
すべて・・つながるんですよね~
だって心の記憶は今のあなたを作るのですから。

数日後彼女からメールが来て・・あの彼にきちんとあやまって交際を申し込んだそうです。
彼は
「ずっと待っていました。本当に待っていて良かった」と言われたそうです

すぐそばに愛はあるのよ
あなたが気がつかないだけ。

そして・・・
自分という殻をやぶったとき見えなかったものが見えてきて・・・未来の幸せも見えて・・愛のあるキスをしてもらえる運命の人と一生を共にできるの

そして子供からも愛のキスをもらえます

いっぱいいっぱい愛を増やしてね。
お手伝いをさせていただきます