彼女には二人の子供がいました。
もうすぐ40歳を迎えるというときに夫の浮気が発覚。
悩みに悩んでお友達の紹介でふるらんのところに来られました。
最初はお友達と一緒に来られるというお話でしたが、当日になって
「自分一人で行ってすべてを受け入れようと思います」とメールが来られました。
つまり、よい結果にしろ悪い結果にしろ、その答えに従うという決意をもっていたのでした。
見てみました。
そしてそのあとにご主人のお写真を見せてもらいました。
「このご主人はこれからもずっと相手を変えながら一生浮気を重ねるだろうし、その先、たとえ浮気ができなくなる年齢になったとしても今度は子供たちにおんぶにだっことなる甘えた男性だから・別れた方がいい。周りの人の負担になることしかできないと思うから」と答えました。
彼女はうつむきながら・・
「○婚の決断はしてきています。つまりもうこの先の幸せはないということでいいのでしょうか?」と聞かれましたので二人で
「はい、ありません。あったとしても見せかけの家族であって、常にご主人のことを疑い、○くみ、そして来世も同じことを繰り返すことしかできない人でしょう。その人を夫と呼んだり、お父さんと子供に呼ばせますか?」と聞きました。
確かにこの会話、きつい会話です。
しかし・・・このままではこの不幸をずっと作り出すだけ。
まして奥さんが生きている間ならまだしも、先に奥さんが亡くなり、そのあとにこのお父さんの面倒を子供にさせることなど考えたら・・ぞっとするのです。
本当の家族とは
「家族を守り、愛すること」であり、
「自分の遊びや快感のために家族に嘘を言って自分の楽しみを増やす」ということではないはずです。
彼のしたいことは「夫」や「父親」ではなくて「遊んで楽しい人生を送る男」なのですから。
・・と○視の状態で・・・この男性はまずい
いずれ大きな問題を起こすでしょう。
「片親にはしたくない」というきもちはわかりますが、「心が偏っている人をお父さんと呼ぶこと」は○幸です。
もう長い間悩まれて、眠れない日もたくさんあったでしょう。だからこそタイミングをみて○婚する勇気があるのであれば・・・と思いました。
そして少しの沈黙の後・・・彼女は
「わかりました。もう悩むのも疲れました。でも○婚となるとお金の問題があります。収入が低いので・・」と不安を話されました。
疑い、不安、お金からも解放されると人生が変わります
そして彼女にプレゼントが・・
「あなたは将来○○をつかむと出ています」と言いました。
彼女はびっくりして
「えそうなんですか?」と聞き返すので、
「ええ、間違えないですよ。ただ2つ条件があります」というと彼女は
「何ですか?」といい、
「ひとつは○婚しないと相手の運勢に食われますから。それがこの○○をつかむ条件であり、もうひとつは~~~~してください」
「え?私にできるんですか?」
「ええ、それができると出ています。ぜひやってみてください」と言いました。
彼女は少し考えて・・
「あ~~そういえば・・」とあることを思い出しました。
そう彼女はそれをしたことがあったようでしたが、辞めていたのでした。
「あなたならできますよ。そしてそれがきっかけで○○をつかむのです。楽しみにしていますよ。もし不安でしたら力になりますから」といいました。
彼女の顔がふわぁ~っと明るくなるのがわかりました。
そう、未来の夢が現実に手に入れられると心のどこかで気がついたようでした
「先生、私○婚してもいいですよね?」と言うので
「ええ、してください。最後は自分の意思で決めてください。そしてそれが最高の答えになるし、最高の○○をつかむことにつながるでしょう。あなたの本当の運勢が動き始めるのですから」とお話しました。
彼女の顔が明るくなり、そしてこれからのタイミング、すべての時期を相談してそれをメモをして帰られました
次の日、メールが来ました。
「昨日はありがとうございました。職場の人に会うとある先輩の女性に‘何かふっきれたようね。顔違うわよ’と言われたのでびっくりしました。私、子供のためと自分自身のためにがんばります。ありがとうございました」と書いてありました。
幸せはいろんなことが過ぎ去って・・そして現れます。
いろんな整理を決意しながら前に進み・・
そしてご褒美に大きな幸せになるのです
あなたを応援します。
だから・・もう無理しないで、心のうちを軽くしましょう。
そして・・あかるい未来にしましょうね。
白い土壁があって・・・ここはお寺の境内のようです
あまり年月が立っていないような桜の木が並んでいて・・
でも風が吹くと満開の桜の花びらが風花になって飛んでいます。
桜の花びら一枚一枚がまるでスローモーションのように見えて・・・
「美しい・・・」とふるらんは一言いいました。
ふと見ると真っ赤な着物を着た人が桜の木の下で舞っています。
この人は・・・ああ、男性。
女形をされていて・・・
彼が舞うたびにその赤い着物の上にピンクの花びらが降りてきたり、彼の周りを舞ったり・・・
あ・・・・・・・・・美しい。
花びらが彼の赤い着物に溶けて行ったかと思ったり、後ろの白い壁の中にす~~~っと花びらが溶けていくのです。
足元はピンクの花びらのじゅうたんの部分と緑の草の色がまるで美しい織物を敷いているいるように見えます。
時々見える彼の白い足袋の上にまた花びらがあり・・
緑にピンクに・・足袋の白・・・
スローモーションに見えたり、ストップモーションに見えたり・・
花びらの一枚一枚が見える。
彼が手を伸ばすと桜が舞い、彼の袖を伝って地面に落ちていく・・・
音がないはずなのに・・サラサラ・・・という音が聞こえてきそうな・・・
あ~~~なんて美しい・・・
美しい・・・・美しい・・・と何回言っただろう
風と衣擦れの音しかない静寂の世界で、この最高の舞いを見せてもらっていました。
そして・・・彼は舞い終わると、ふるらんに一礼して・・門へ向かいました。
ふるらんも静かに頭を下げて・・・彼の後ろ姿を見ていました
男性でこれだけ自然の中にとけこみ、そして音のない世界で舞う・・
どれだけの努力とそして仏や神に愛されているのか・・と思いました。
そして彼が門の外に出て行きました
ふとふるらんの足元を見ると、着物を着ています。
足袋をはき、そしてかすりのような青い?紺色のような・・着物を着て、襟元に白いものが見えます。
頭は髪がなく・・・
そばに同じような格好の男性が来て、かごみながら
「お時間ですので」と言うので
「(今のを)見たか?」とふるらんが聞くと
「いえ」と答えました。
(たぶん見たのでしょうけど、ふるらん一人に見せたいと思ったあの赤い着物の男性の気持ちをくんで見なかったと答えたのでしょうね)
ふるらんは
「この世で自己が所有できるものはひとつもないものだな。この一瞬の時間でさえ、神や仏が連れ去ってしまった。だからこそ、価値のあるものだし、感謝すべきものだな」と言って外を見ていました。
するとしゃごんでいた男性が
「○○、私はその一瞬に生きているものですが、これからもこの一瞬の時の中に身を投じて、永遠の世界を知ろうと思っております」と話すとふるらんが
「ふむ。それはよきこと、それは仏の道に通じること。その道を互いに極めよう」と言ってふるらんが先に○○の方へ歩き出しました。
そして廊下を歩きながら・・
「美しかった・・」と何度も言っていると目が覚めました
目が覚めてぼ~~~としましたよ。
本当に、本当に美しかったぁ~~~~~~~~~~~~
彼にすぐ
「綺麗だったよぉ~~」と興奮して報告していました
先日、神戸である絵を買ってきました
「二人で思い出になるものを集めよう」という彼の言葉に甘えて
その絵は見ているだけでラブリーになって、ふるらんの心と彼の心をくっつけてくれるような素敵な絵です
あの夢を絵にかけたら・・どんなに美しいか。
あの女形の舞いを絵にとどめられたら・・・
あ~~~~~~~~絵っていいなぁ~~~
念写の才能がほしいかも
あまり年月が立っていないような桜の木が並んでいて・・
でも風が吹くと満開の桜の花びらが風花になって飛んでいます。
桜の花びら一枚一枚がまるでスローモーションのように見えて・・・
「美しい・・・」とふるらんは一言いいました。
ふと見ると真っ赤な着物を着た人が桜の木の下で舞っています。
この人は・・・ああ、男性。
女形をされていて・・・
彼が舞うたびにその赤い着物の上にピンクの花びらが降りてきたり、彼の周りを舞ったり・・・
あ・・・・・・・・・美しい。
花びらが彼の赤い着物に溶けて行ったかと思ったり、後ろの白い壁の中にす~~~っと花びらが溶けていくのです。
足元はピンクの花びらのじゅうたんの部分と緑の草の色がまるで美しい織物を敷いているいるように見えます。
時々見える彼の白い足袋の上にまた花びらがあり・・
緑にピンクに・・足袋の白・・・
スローモーションに見えたり、ストップモーションに見えたり・・
花びらの一枚一枚が見える。
彼が手を伸ばすと桜が舞い、彼の袖を伝って地面に落ちていく・・・
音がないはずなのに・・サラサラ・・・という音が聞こえてきそうな・・・
あ~~~なんて美しい・・・
美しい・・・・美しい・・・と何回言っただろう
風と衣擦れの音しかない静寂の世界で、この最高の舞いを見せてもらっていました。
そして・・・彼は舞い終わると、ふるらんに一礼して・・門へ向かいました。
ふるらんも静かに頭を下げて・・・彼の後ろ姿を見ていました
男性でこれだけ自然の中にとけこみ、そして音のない世界で舞う・・
どれだけの努力とそして仏や神に愛されているのか・・と思いました。
そして彼が門の外に出て行きました
ふとふるらんの足元を見ると、着物を着ています。
足袋をはき、そしてかすりのような青い?紺色のような・・着物を着て、襟元に白いものが見えます。
頭は髪がなく・・・
そばに同じような格好の男性が来て、かごみながら
「お時間ですので」と言うので
「(今のを)見たか?」とふるらんが聞くと
「いえ」と答えました。
(たぶん見たのでしょうけど、ふるらん一人に見せたいと思ったあの赤い着物の男性の気持ちをくんで見なかったと答えたのでしょうね)
ふるらんは
「この世で自己が所有できるものはひとつもないものだな。この一瞬の時間でさえ、神や仏が連れ去ってしまった。だからこそ、価値のあるものだし、感謝すべきものだな」と言って外を見ていました。
するとしゃごんでいた男性が
「○○、私はその一瞬に生きているものですが、これからもこの一瞬の時の中に身を投じて、永遠の世界を知ろうと思っております」と話すとふるらんが
「ふむ。それはよきこと、それは仏の道に通じること。その道を互いに極めよう」と言ってふるらんが先に○○の方へ歩き出しました。
そして廊下を歩きながら・・
「美しかった・・」と何度も言っていると目が覚めました
目が覚めてぼ~~~としましたよ。
本当に、本当に美しかったぁ~~~~~~~~~~~~
彼にすぐ
「綺麗だったよぉ~~」と興奮して報告していました
先日、神戸である絵を買ってきました
「二人で思い出になるものを集めよう」という彼の言葉に甘えて
その絵は見ているだけでラブリーになって、ふるらんの心と彼の心をくっつけてくれるような素敵な絵です
あの夢を絵にかけたら・・どんなに美しいか。
あの女形の舞いを絵にとどめられたら・・・
あ~~~~~~~~絵っていいなぁ~~~
念写の才能がほしいかも