カールじいさんの空飛ぶ家

愛する妻が〇にました。
だから私は旅にでます。

とパンフレットの横に書いてありました。


たくさん人が〇くなっていくのを見てきました。
一番きついのは…高齢の夫婦の〇。

涙も出てないんですよ。
本当に。
もうどこかで、悟ってるのか…

とくに奥さんが〇くなると…ご主人の姿はかわいそうで…

生きる事が辛くなるだろうと。

愛が深いとより残酷で…
おじいさんがさみしげに…それでもニッコリ笑いながら
「やっと楽になれたな」と奥さんの顔を撫でてたときはさすがにふるらん辛かった。

〇の時、その人の生き様がよくわかる。

来ている人を見てるとなおさら。

そして孤独な人と家族がたくさん来る人との差は歴然。
最高に家族を愛し、愛された人は最後まで愛される…

自分が〇ぬとき、誰がそばにいてくれる？
そしてその人に今のうちできることは？
その人があの世に先に行ったら、残された自分は何をする？

パンフレットの二行の文字がとても重く、大切な事を思いださせてくれました。

心理学の講座での質問です。
「あなたはあと５分後に〇にます。あなたは誰にどうやって連絡をとり、そしてその人になんといいますか？そして相手の人はなんと言ってくれましたか？」…

是非皆さんも考えて下さいね。


いつか間違いなく経験することだから…