
それでね、大阪に来て、いろんなことをまず勉強したのよ。
食い倒れって・・本当に道端に人が倒れているんだろうな~と本気に思ったぐらいなので

友達は
「道頓堀ではひったくりが多いからバッグは上着の下にななめにかけなさい」とまで言われ・・・
で、大阪をいろいろ探究したの。
食い倒れって・・もともと「杭だおれ」。
川が昔は多くて、人が落ちないように杭をたくさん打って・・財政難になるぐらいだったらしい・・
それをもじって・・食い倒れ。
今は川を埋め立てたから・・大したことはないだろうし。
それで素敵だなぁ~~と思ったのが「大阪」ではなくて「逢坂」。
へぇ~~逢うんだぁ~~って。
きっとたくさんの人が出会った町なんだろうなぁ~~って。
でも大阪の前は・・難波とか摂津とかの国だったんだよ。はるか昔は。
で、大阪が逢坂。
坂の字が「士に反する」だから・・上に反するだから、強制で感じが変わったらしい・・・

会うって字よりも逢うの意味は意味が深い。
逢うは「ばったり出会う。お互いに近づいてあう」
会うは「顔を合わせる」。
逢瀬(おうせ)という言葉は非常に深い。
男女が出会って、お忍びで会ったり、デートで会ったりすることをいいます

つまり、この逢うを使っていたこの大阪はすごい素敵なところだなぁ~と思って

つい数年前、ふるらんが20代のころ・・(ってかなり無理があるか・・

それでこのキーワードの「逢瀬」という言葉で(題名は違うけど)賞をいただいたことがあります

職場の人にも数人呼んでもらいましたが、とくに精神科の職場の人や先生は受けがよく、
「こっちの道へ行った方がいい」と言われた記憶があります。
(褒められると舞い上がるのよねぇ~

あ~~はるか昔になるか・・・・

「つながり方は魂レベル」というぐらいの愛情の物語を書いて・・ふるらんはふるらんを自画自賛~~

そんなこんなで○○に投稿、○○○○に投稿~~という日々が続き・・
でもそれで食べれるわけでもなく。
もらえるのは図書券が普通でしたね。
ただ、編集部の人からお手紙をもらえて批評がしっかり書いてあったのはいまでも大切に保管しています

「逢う」・・・
今一番逢いたい人がいますか?
今その人はあなたと同じ気持ちであなたに逢いたいと思っていますか?
1分でも時間があったら会いに来てくれますか?
あなたが逢いに行きますか?
一分、一秒でも一緒に長くいたい・・
そう‘お互いに想う’のが愛。
ふるらんが好きな言葉は
「愛してる」も好きだけど
「いとおしいとおもう」が深くてとても心に長く響くもの。
若い人なら「愛してる」がいいと思う。
ふるらんの年齢なら
「いとおしいとおもう」。
漢字で書いたら
「愛おしいと想う」。
「恋しているんだよ」・・なんてとっても素敵な柔らかくて暖かくて、そして素直に永遠に感じる響き。
あ~~この人、彼女、奥さんが本当に好きなんだろうなぁ・・って

言葉ってすごいといつも思ってるの。
相手の年齢に合わせて、想いに合わせて・・
そして自分の想いを乗せて。
こちらの欲求だけをメールにしてはダメ。
相手にとって「重い」だけ

上手に書いてね、メールは


「出逢いは互いの運命という時計の秒針が重なった時に起きる現象である」・・・by ふるらん
