らんらんしましょ~心が楽になるために。

スピリチュアルセラピスト。チャネリング、タロット占い教室をしています。人の心に触れるたびに生きている意味を感じます。

満ちたりた生活を送るために・・・

2011-03-07 18:39:13 | 幸せ体質になるために
毎日、穏やかでとても心が安心で・・・
そして好きな人がそばにいてくれて・・・

そんな生活がとっても理想


人生で一度でも人に○切られ、そしてそれが数人でもいた人はいつも心がざわざわしていて、何をしていても落ち着かない。

ちょっとしたことがあったらすぐ○り、○しみ、そして○○する・・・
必要以上の防衛本能が働き‘すぎ’になっているから。

それを直すためには「許す」し「もっと人間が高みに登る」か。


人をまず愛さなければならない。
そして許さなければならない・・・

そうしなければ・・・心がいつも戦闘態勢になり、幸せを逃してしまうのだから。

いつまでも昔のことをとやかく言っている場合ではない。
過去は誰にも変えられなくて、そしていまさら周りが変わるわけでもないから。


お金も愛もありあまるほどあればそれは幸せかもしれない。

でも・・たくさんあればあるほど失う心配を常にしなけらばならない

たくさんお金を持てば人は寄ってくると思うが、でもあなたに興味があるわけではない。
もっているお金に興味があるということに気がついてほしい。

あなたが満たされている(と思っている)のは「お金がなくて辛かった心」に「お金が入ってきた」ので「コンプレックスが解消されたように感じている心」なのだから。

愛すれば愛するほど人に取られないか?と心配し、お金がたくさんあればいろんな人が寄ってきてまた失う心配をしなければならない。

持っている量ではない。
増減に人は心が揺らされるのである。

神様はすごいと思う、いつもそう思う。
今あるものに感謝して、充実した使い方をしなければ容赦なくすべてを奪う

お金も、愛も、健康も。
大切にしなければそのバチが大きくなるだけだから・・・・


もう10年前のお話です。
ある女性がふるらんに会いに来てくれました。

彼女は20代前半である大金持ちと結婚しました。
彼の年収は当時○億円。
豪華な結婚式をして周りからは玉の輿と言われていました。

結婚相手のご両親から高級住宅地に一戸建てを立ててもらい、そしてそれは豪邸でした。

毎日とてものんびりと暮し・・そして彼女はとても優雅な生活をしていました。

御主人の帰りが仕事で遅くなり、そして一人さびしい時もありましたが、そんなときは友人たちと食事に出たりしていて気を紛らわしていました。

「さびしいのよね」と友人に言うと
「お金があるからいいじゃない~」とそれ以上は話しを聞いてくれませんでした。

御主人は彼女に仕事の愚痴を言う人でした。
それを毎日聞かされて、彼女はうんざりしてきました。
聞かないようにすると
「俺のおかげでこんな生活ができてるんだろう?」と言われるたびに彼女は
「自分が働けばこんなことは言われなくて済む」と思ったそうです。

妊娠がわかり、そして夫に言うと
「男だろうな?あとつぎが生まれないと両親に怒られるぞ」と言われ、
「私ってなんなの?」と思ったそうです。

おなかが大きくなっても夫は早く帰ってこない。
大きな家に一人ぼっちでいました。

そして夫に女の影を感じていました。
友人に言うと
「今は子供を産むことが一番大切だから我慢しなさい。それにお金があるんだから」と言われ、
「自分はお金のあるところにいるからみんなまともに話しを聞いてくれない。お金があるから幸せでしょ?と言われるたびに悲しい思いをする」と思ったそうです。

8カ月に入った時、異常を発見。
「心音が聞こえません」。

彼女は夫に伝えると
「お前はこの家に○子を作った最初の女だ」と言ったそうです。
夫の両親からも「○幸を作った嫁」と言われ、「今までそんな嫁をみたことがない」とまで言われたそうです。

夫の携帯には女性の写真。
パソコンには女性の写真集状態・・・

夫の両親に言うと
「あなたが問題を起こしたので他に女性がいてもおかしくないし」と言われ、夫には
「両親に告げ口したな。お前が妊娠して○できなかったら遊んでいただけなのに」と言われ・・・

考え、悩んだ末、自分の両親に伝えると
「お金持ちなんだから我慢しなさい」と言われ、愕然。

悩んで悩んで・・・
外国にお嫁に言ったお姉ちゃんに連絡をすると・・・
「あなたが決めたら、それが答えよ」と言われたそうです。

そしてその話を久しぶりにあった友人に話すと、ふるらんの名前を聞いて、ふるらんと会いました。

「私が我慢しなければなりませんか?」という彼女にふるらんは
「え~?このお話、速攻○婚よ」
「え?いいんですか?」
「うん。こんな家、お金はあっても心貧乏だもん」
「心・・貧乏・・」
「うん。赤ちゃんは偉いわ、だって、この家に生まれても○幸だってわかったんでしょ?だからきっと生まれなかったのよ」
「でも・・どうせ生まれないのなら・・・」
「あらら、そんな言い方したらダメよ。赤ちゃんはあなたが好きであなたのおなかに来たのだからそれには感謝しなきゃ。おなかに入ったものの、あなたがあまりにも○幸だから遠慮したんだ、と思いなさい。一つの小さなことに感謝して、感謝して・・感謝をコツコツして。
そして先にどんないやなことがあっても心豊かな生き方をする人は○幸さえ、これで済んだ、と思えるのよ」
「そうですね・・・」
「それと今回の事でよくわかったでしょ?お金と人って」
「ええ、すごくわかりました。私という目ではなくて、お金を通して私を見ていたんだ・・と」
「うん。だからそういう言い方の人とは早く縁を切ってあなたを心配してくれる人とお友達になろうね」「はい」
「そして・・」
「○婚します。今そう決心できました」
「うん、幸せのための○婚よ~
「はい、一から出直して、一人暮らしをして、働きます」と彼女は言いました。

慰謝料なし。
身近なものを持って家を出ました。
もちろん誰も止めてはくれませんでしたし、両親や友人たちからは
「なんでもっと我慢できないの?お金持ちの人なのに・・」と言われたそうです。


○婚して、1年過ぎ・・連絡が
「最近、男性とのお付き合いが始まりました。普通のサラリーマンの人ですが、私の過去を静かに聞いてくれて私に‘大変だったね。でも僕はぜったいいやな思いをさせないよ。だって俺は普通に生活できて、一緒にいてくれる人がいるだけでも幸せだし、一緒にご飯を食べてくれる人がいるだけでも幸せだと思っているし。そしてその好きは人が僕の子供を産んでくれるなんて幸せの極みだと思ってるから’と言ってくれました。小さな、普通の幸せに感謝できる人で私はとても心が安心で暖かい感覚になります。これから彼と愛を育てていきたいと思います」と。


普通に目が見えて、お箸が持ててご飯を食べられる幸せ。
普通に笑える幸せ。
普通に歩ける幸せ。
普通に寝れる幸せ。
普通にお風呂に入れる幸せ。
そして普通にこの日本で平和で暮せる幸せ。

あなたはどれだけ幸せだと感じていますか?
そして感謝をしていますか?


(ちなみに・・その元御主人、会社の経営がお○しくなり、今では小さなマンションに両親と3人暮らしをしているそうです)