チャネリング教室を受けておられる生徒さんのほとんどが使わなくなったタロットやスピリチュアル用品をもってきて、
「これ、どうですか?」と見せてくださいます。
もちろんふるらんも見ますが、生徒さんとも一緒に見ますので、生徒さんがいろんな学びの経験になると思います。
毎年たくさんの数のものを見ますが、その中に数点の素晴らしいものがあるぐらいで、ほとんどはチャネリングの勉強を終了したとしてもまったく何も感じないもので、購入した時の「気持ち」に左右されている部分を占めている状態です
魔法の杖もとっても刺激的なスピリチュアルグッズですが、それはまたその系統の人が必要なもの・・・
欲しい・・と思う心はとってもかわいくて、ステキですが、いざ本番、はい、お客様に・・というときに、
「お客様の系統に会っているのか?」という部分を忘れてはいけません。
お医者様がその方の症状に合わせてお薬の分量を変えたり、同じ症状の発言をされている患者さんでもお薬のお名前が違うときがあるのと同じです。
そして・・お子さんの場合は・・身長を必ず聞きます。
間違えてはいけません。
自分に必ずあったものを買うこと。
そして・・必ずお客様に合うものを買うことです。
もちろん・・・一緒に暮らす家族にも
チャネリングの生徒さんがあるネックレスを持ってこられました。
18Kで、見た目はとてもきれいなものでした。
しかし・・・値段が少し・・お高い。
金の相場、そしてデザイン・・・そして・・・その効能にしても彼女には合わないと思ったのでした。
彼女も
「買ったときは、とても嬉しかったでした。でもしばらくすると単なるネックレスだったという想いの方が大きくなったのです」と言われました。
友達で○感のある人とお茶をしても・・友達は何も言わないので、生徒さんから
「このネックレス、どう?」と聞いて、初めて
「いいんじゃない?」と簡単な返答。
それでスピリチュアルグッズだという話をすると
「あなたがそう思うならそうだと思うわよ」という返事だったそうです。
「それ・・しないほうがいいですね」とふるらんは言いました。
そして
「それをしているときはあなたには安心感みたいなものがあると思いますが・・気分だけだと思います。
私が見ていても・・何も感じず、そしてあなたの胸の部分の震える音があるような気がするだけに思います」と答えました。
共鳴せず・・・何か残念。
そしてこれを見た瞬間・・
狭い、
吸う息が少し狭くなる・・
それがこのネックレスの回答。
本来求めるものは他と響き合い、そして増幅する。
そのパワーや優しさを含んだ強さであり、あの世まで持っていける自分の持ち物になり、誰にも奪われることがなく、そしてまた来世にも使える。
「ほか・・いろいろあるみたいだけれど・・こうやってあなたの家の中を霊視すると・・すべて処分の対象だと思うわ」とふるらんは答えました。
彼女は
「そういわれて当たり前だと思いました。
自分の弱さをグッズで埋めてもしょうがないと。
それと・・最近、弟が、お姉ちゃんの部屋に入りづらい、といい、少しカチンとしていたところへ、飼っている猫が最近私のところに来ないし、私の部屋の前を逃げるように走るのを見て、はっきり解かったのです。
現実を受け入れて、ちゃんと自分の弱さの声を聴いて、それを克服しないとスピリチュアルもそうですが、普段の生活から友達がいなくなるようなことを思いました」と言いました。
ふるらんは彼女にふるらんが昔霊能者の人に言われたことを話しました。
人の運勢を見る者は何があっても強くなりなさいということ。
ものを使ってそれを頼りにするようになると、ものを忘れたり、壊れたりしたときに、○安が強くなるので、ということ。
セラピスト自身が自分の人生の山を越えることができない人は人を見ることはできても、本当の人を見ることはできないし、人の運命を見る者は~~と~~があるけれど、~~で~~~~~だということ
彼女は真剣にスピリチュアルな仕事を進みたかった人でしたから、すなおに聞き入れてくれました。
ありがたいことです。
大部分は
「自分のやりたいようにやる」なので。
でも、うまくいかないのは、それが違うということも知ることなのです。
次のスクールの時に、いろんなものを写真で見せてくれました。
そしてすべてのものに対しての処分を話しました。
処分、終了のメールが来ました。
そのあと、ペットの猫ちゃんが膝の上に戻ってきたそうです。
そして弟が
「家が広くなった」と笑いながらいい、
「姉ちゃんも明るくなった」と言ったそうです。
『寄せ○○○』になっていたのでしょうね・・・
彼女は今、自分ひとりの身だけでスピリチュアルなことをしていけるように日々の経験からの刺激も強くなるようにしています。
強くなることが絶対的に必要。
もちろん、その中にやさしさも含めて
強いとキツイと・・・混同されてはいけません。
現在、いろんな方の相談ですが、会社で部下や新人を指導しているのに
「あの先輩はキツイ」と言われ、それに悩む方が増えました。
プロを目指すなら・・・先輩がどんな言葉で言われても・・仕事の指導は宝物の言葉です。
どんどん受け取って、そこから学ぶことがプロへの道です。
世の中のプロフェッショナルの方はすべて
いろんなことを超えて、そしていろんな出会いから学び、光り輝くダイヤモンドに変わっていき、最高級の宝石になっているのですから。
普通に友達のチャネリングをする程度でしたら、もっと気楽に。
ちなみに・・自分のチャネリングは一番最初にできてほしいものですし、自分ができないと人のことは言えないですし、チャネラーが輝いてこそ、素敵なチャネリングになれると思っています。
目指してほしいのは・・・「はっぴ~チャネリング」
幸せになるためにメッセージを。
そして単なるメッセージを相手に渡すのではなく、深い愛と勇気と・・
そして「あなたに関わるすべての人達に深い感謝」の心を持ってすなおな声でお話をしましょうね