今は大阪にいるふるらん。
もともとは北海道人だった・・って“どさんこ”っていうんだけどね
チャネリングとか言う前に、すでに○感の人だったので、あれこれ見えていたんだけど・・・
・・ということでもう大阪で10年過ぎた。
北海道のことはだいぶ薄れてきたけど・・・
それで昨日ちょっと面白いことをしようと思って
寝る前に
「思いださなければならないこと」というお題でチャネリングをしてお布団に入ってみた
すると・・・
一人の男性が出てきた。
「誰?」と思ったら・・・
「僕だよ」と急に子供になった。
みると・・
「お~~M君じゃないですか~」
「思いだした?」とお互いにニッコリ。
「年とったね」とお互いに笑い。
M君は一緒の田舎で、中学まで一緒。
頭が良くてスポーツ万能。
テストではいつも5本の指に入ってきていたし。
でも女の子には・・って田舎だからそんなにキャ~~とかいう風土はない
おっても穏やかで静かな人。
彼のお父さんもとてもおおらかで優しい人だった。
「今どこにいるの?」とふるらんが聞くと
「○○だよ。お前は?」
「大阪」
「へぇ~やっぱりお前も北海道出たんだ」
「そうだよ~いろいろあったね。M君はやっぱり仕事ができるから○○に出るのは当たり前ね」
「でもお前がなんで大阪なんだ?○○だろ?」
「まぁその時が来たらそうなるだろうし、そうさせると思うよ」
「相変わらずだな~」
「ははは」
変わらない笑顔である。
お互いにあの小さな田舎でかけっこしたり、勉強したり、図書館へ行ったり・・・
いつも顔を見ては
「将来大きくなる人だろうな」と思った人だった。
ちなみにふるらんは年が離れた人が好きだったので、彼には初恋ってことはなかったけど、こうやって会えて
「昔の人に会うのもいいもんね~」と心があったかくなるのを感じていた。
「お前、商売してるのか?」というので説明すると
「やっぱりね。普通の女性と違う道を歩くと思っていたよ」と。
彼とは高校進学の時から会っていない。
ふるらんは進学校に行きたかったけど、都会に出るだけのお金が無かったし。
弟を進学させるだけで精いっぱいだという家庭の経済事情があったし。
でも・・お互いにとっても年をとった。
とっても大人になって・・立派に中年
とにかく・・
「幸せ?」って聞いてみた。すると
「それなりだよ。お前は?」
「ふるらんもそれなり。でも自由かな、昔の自分より」と答えると
「そうだな~子供の時のお前は大変だったけど、今はいい顔している。もっと今より上にあがるな」
「そう見える?」
「ああ、いつまでもそこにとどまるお前じゃないしな。いつもテストで俺と争ったしな」
「ははは、運動では叶わないから、テストしかないのよ」
「負けず嫌いをばねにして・・人生変えられるのはいいことだよ」
少し間があいて・・
「田舎にいた時みたいに・・風の匂いをかぐ時間が欲しいな・・」とポツリ。
やっぱり・・周りに振り回されてる感があるね・・・と感じた。
「愛・・してる?」(愛することをしている?)
「・・しばらく忘れてる」
「なら・・人でもいいけど、したいことをできる時間を作って愛をしなきゃ」
「・・だな、こうやってお前に会えたのもそうしろってことだし」
・・しばらく空を見て・・・
「みんなどうしてるんだろうね・・・」と二人で声を合わせる。
そして・・
「年・・とったね」
「ああ・・・・」と。
おっさんにおばさんの会話。
サラリーマン姿の彼はやっぱり疲れてる・・・
「元気でな」と言われた瞬間、目が覚めた。
何かあったかな?と思いながら・・きっと久しぶりのあいさつだったんだ・・と思った
あの田舎のみんな・・元気かな?・・・
みんな・・みんないいおっさんとおばさんになってるけど・・元気かな?・・・