今日も、先日の研修旅行報告です。
もうしばらくお付き合いくださいませ。
このホテルのコンシェルジュラウンジの前には、こんな花が植えられていました。
ホテルの方に『源平蔓(げんぺいかずら)』という花だと教えていただきました。
ここのホテルの温室で育てられているのだそうです。
しばらく花を眺めていると、なんとこの花の説明をプリントアウトして
手渡してくださいました。
こうした細やかな心配りって嬉しいものですね。
さて、ホテルについて早々に予約してある場所に慌しく駆けつけました。
【eau SPA by CLARINS 入口は こちら】 【お店の片隅には天岩戸の清水をイメージした?コーナーが・・・】 | 「志摩観光ホテルベイスイート」の中にあるeau SPA by CLARINS(オー・スパ・バイ クラランス)です。 日本初のリゾートホテル内のByクラランススパです。 スパとは、温泉と言う意味もありますが、そのほかにも 最近ブームになっている「心、身体、霊性の回復を促進する 様々なプロフェッショナルなサービスを通じてトータルな 健康を促進するために寄与する。」ということなのだそうです。 ここeau SPA by ClARINSのテーマは”水”。 すべての生命体の母である水を用いることで心身の バランスを取り戻し体に眠るエネルギーを引き出す のだそうです。 クラランスタッチという独自の手技が体験できます。 店内は仄暗く、松明が灯された洞窟の中に入った ような雰囲気です。 店内にはクラランスコスメや施術で使用するグッズなどが 並び購入もできます。 入るとまずはハーブティーをいただきます。 この日は、『sweet dreams』 カモミール、グローブ、ジンジャーリコリス マリーゴールドのブレンドティー。 カモミールのフルーティーな香りが心をリラックスさせ ジンジャーやグローブが身体を温め、ぐっすりと 眠りにつきたいときのお茶です。 一緒に出されたお絞りからも仄かにハーブ の香りがしていました。 着替えを済ませ、カウンセリングを受けた後には 「天の岩戸」の湧き水で手を清めトリートメントが始まります。 (このお水が冷たくて気持ちがいい!) まず最初に地元で作られた梅を使った梅酢に真珠のパウダーを 入れた飲み物をいただきます。 かのエジプトの女王クレオパトラも、美しい肌のために 酢に真珠パウダーを入れて飲んでいたそうです。 (クレオパトラになっちゃうかも!?) 次はフットバスを受けます。 ハーブソルトの入ったお湯の中で 軽いフットマッサージをしていただきます。 旅の疲れが一気にどこかに飛び去るような心地でした。 続いてベッドに横たわります。 深呼吸しながらセラピストさんが伊勢神宮の 火打石を横で打ち鳴らし邪気を取り払ってくれます。 深呼吸とこの神聖な儀式によって、気持ちは 別世界へと導かれるようでした。 部分部分を温めながら、クラランスのボディーオイルで 強めのマッサージ。 今までに体験したことの無いような気持ちのよさ~! まさに至福のときでした。 そして最後に冷たいメロンシャーベットとお好みの ハーブティーをいただました。 あっという間だったような・・・ それでも中身の濃い充実した60分でした。 心も身体も浄化されたような気持ち~ |
【eau SPA by CLARINS】
部屋に戻って、スパ体験の報告会が盛り上がり・・・
あっと言う間に夕食の時間になりました。
【フレンチレストラン ラ・メール】
この日の夕食は、ホテル内にあるフレンチレストラン「ラ・メール」 海の青と真珠が基本と生っているようなインテリアです。 ナプキンリングにも、さりげなく本物の真珠が~ 散々迷った挙句、こちらの白ワインで乾杯です! 【チコリなどの生野菜をあわびの肝ソースでいただきます】 |
アミューズは、アスパラのクリームに挟まれたホタテとスモークした鯖。
上にのっているのは、野生のアスパラだそうです。
(誰がとってきたのだろう~}
もう一皿は、海の幸と旬野菜をカリフラワーのソースとともに
(マンゴーのソースなど、いくつものソース?ドレッシング?とともに。
海のうまみがぎゅっと詰まったイセエビのスープのあとは、お口直しのカムカムのグラニテ。
そして~
待ってました!!
メインのメニューは鮑です!!
志摩観光ホテルといえば、鮑のステーキ!と云われる名物メニューです。
手のひらサイズの黒鮑
黒鮑グラチネ エシャロットとシャンピニオン
(どうしてこんなに柔らかいの?)
デザートはこちらの二品から選べます。
旬の地元産イチゴとやはり地元産の柑橘類
を使ったデザートの盛り合わせ。
この後飲み物と、小さな生チョコなど
小さなお菓子のセットをいただきました。
{ほっとしたのか、写真を撮り損ねました
すべて、旧ラ・メールの高橋シェフの下で仕込まれた女性シェフ・樋口宏江さんのお料理です。
野菜をたっぷり使い、女性らしい繊細でまた可愛らしい色使いのお料理の数々進化した
海の幸フレンチ。繊細でどこか可憐さも感じさせてくれたお料理にまたまた大感謝でした。
こんなに美味しいものを、自分だけ食べてしまって申し訳ないわ~
と皆口々に感謝の言葉を述べながら、完食させていただきました。
寛いだ後は、大浴場へ~Go~!
お部屋に立派なバスルームがあるせいか、こちらは貸切状態でした。
こちらもシックな内装になっていて、シャワーはひとりずつ個室になっていました。
タイル張りの椅子は、岩盤浴用のタイル張りの椅子です。
これがじんわりと芯から身体を温めてくれてとても気持ちがいい~!
しかしながら、お腹も温めたいとうつ伏せになろうと四苦八苦!(笑)
(他の人たちに見られなくてよかったわ~)
そんなこんなで、笑いすぎの一日は更けて行き
あっという間に眠りについていました。
最後までおつきあいくださって ありがとうございました。