
事実と現実と真実は違う。この違い分かりますか?
いきなり難解な問いから、大高トレーナーのフォローセッションはスタートしました。
九州、西日本から、
もっと良くなりた、
もっと成績を伸ばしたい、
もっと会社を良くしたい
もっと人間関係を良くしたい
という仲間が3カ月に1度福岡に集まります。
私にとってこの1日は、ピットインのようなものです。
さて、冒頭の
真実とは・・・
これは神のみぞ知るものらしいので、考えない。
では事実と現実の違いは?
日本シリーズで、アウトになったプレーに対して、原監督はセーフではないかと抗議をした。ビデオでリプレイすると確かにセーフ。
しかし、判定はくつかえらず、アウト。この1点が決勝点になる。
この例でいくと、
事実は、セーフ。
現実は、アウト
つまり世の中は、事実ではなく現実で作られている。
事実と現実を区分し、目の前で起こっていることが現実であると理解できれば、
こうあるべき、これが正しいという考え方を緩めることができるのではないか。
W.グラッサー博士も、真の現実は知りえないと言っている。
自分は何を持っているか?
何をもって貢献するか?
何を持って役に立つのか?
となれば、自らを高めなければならない。
誰にどう思われるかではなく、自分がどうしたいか?
私が本当に求めているものは、何か?
やるべきこと、できること、したいことのうち、
やるべきことを後回しにしない。
そのためには、短期的な願望に長期的願望をぶつける。
理想の自分のプロフィールをつくる。
そこから、やるべきことをリストアップする。
成長とは、事実を肯定的に解釈する力を身につけること。
プレゼンテーションとは、価値観を肯定的に変化させること。
保険のセールスは、保険に対する価値観を肯定的に変化させて差し上げることである。
日々の検証をせず、行き当たりばったりだから、
ほったらかしのなんとかなるさは、なんともならないのである。
一日を振り返り、
今日上手くいったことは何か?
もっと他にいい方法はないか?
と検証し、差異を埋める。

大高トレーナーから、今の私にふさわしいメッセージをいただきました。
あなたは何を持っていますか?
目の前の人、家族、お客様を
あなたは、何をもって、守ることができますか?