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放送大学で、学んでいます

大学を出ているので、編入で全科生になりました。心理学を中心に学びまして、今は、再入学により、再び学びを始めました。

トラウマ遺伝

2012年08月26日 | 哲学・思想・雑感

トラウマ遺伝とは、受けたトラウマが、遺伝子以外のものによって、遺伝的形質のように、その子孫に伝わることをいう。

その態様が、その地域や家族に固有のものであっても、日常生活を損なうものでない場合は、問題ないであろうが、そうでない場合は、何らかのケアが必要であろう。

こういう考え自体は、ユングの家族的無意識だとか、ソンディの衝動病理学など、近代において、生じてきているし、そう奇抜なアイデアではない。

トラウマも、その内容や深さにおいて様々なので、一概に論じられないが、それが、語りうる段階に達しても、語らない方がよいであろうという判断から、語られずに、雰囲気のようなもので伝わった場合、それは、言語化されていないため、何らかのイメージでしか表現できないものとなるであろうと想像される。

推理小説のタイトルなんかには、よいかもしれません。


もう教材が送られてきました。

2012年08月26日 | 放送大学の仕組み

2学期から、全科履修生になったので、8年は、在籍できるのだろうと思います。

私の場合、大学の法学部を卒業していますから、編入を希望しています。

2年生としての編入を申請しましたから、8年なのだろうと思っているわけです。

 

何としても、「認定心理士」の称号が欲しいので、面接授業の心理学実験がすべて

取れるようにがんばりたいと思います。

 

「認定心理士」を取るには、取得すべき授業が限定されますから、サイトにある

「認定心理士」の説明をよく読んで、取っていく必要があるようです。

 

また、どうしても、試験日の都合上、土日に試験のあるものしかとれないという

現実もありますから、仕事をしながらの方は、注意された方がよいでしょう。

 

編入で、全科生になったひとは、編入による既修認定科目が分かった段階で

卒業する時期をコントロールしないといけないはずです。

 

たとえば、総合科目は、4単位必要ですが、それが、既習単位として

認定されると、他の科目で、卒業できないようにコントロールしないと

面接授業が取れていないのに卒業してしまうということも考えられます。

 

また、卒業論文は、必修ではないですが、大学院への進学を考えたとき、

可能な限りチャレンジが必要だと思われます。

 

若いときに受けた論文指導の大変さを考えると、放送大学の指導は、

個別面接が受けられないことが大半のようですから、ある程度専門的な論文を

書くには、困難が伴うと考えられます。

 

よい論文の必要条件は、1.ビジョンがあること

2.専門性があること

3.オリジナリティーがあること

4.プレゼンテーションがうまくできていること

です。

 

私がいた一般の大学では、ゼミに入ると、教授が、テーマをいくつか示してくれましたから

その中から選ぶと、教授にとってもよく知っている事柄なので、相談に行っても、

こういう雑誌論文があるとか、こういう書物があるとか、まず、読むべきものを示唆してもらえます。

 

あとは、自分が論証したい結論に導くような構想を練り、論文全体の鳥瞰図をイメージします。

 

外国語文献も、時間があれば読んだ方がよいでしょうが、学部レベルであれば、むしろ

日本語で書かれた資料に限定した方がよいでしょう。

 

わたしは、エリクソンについて書こうと思っているのですが、彼の理論について書かれた書物も

何冊か買わないといけないでしょうし、論文も集めないといけません。

これらにも、結構時間がかかると思っています。