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仕事を任せることで育つ

2014年02月25日 | 雑記
昨日読んだ、医学界新聞の「看護のアジェンダ」を楽しみにしています。
聖路加看護大学学長の井部俊子氏が書いています。


ドラッカーは『仕事の哲学』の中で下記のように述べているとのこと。

「通常使われている意味での権限委譲は間違いであって人を誤らせる。
しかし、自らが行うべき仕事を委譲するのではなく、自らが行うべき仕事に
取り組むために、人にできることを任せることは、成果をあげる上で重要である」

また、上司はつぶやく『任せる技術』では、
仕事が忙しいとか、部下が育たないとか、自分のレベルがあがらないとか
手を着けたいけど着けられない仕事があるとかいうことに、
「あなたの仕事を後輩や部下に任せることである」と断言しているそうです。

人を育てる「任せ方」に7つのポイントあるらしい。

①無理を承知で任せる。
②任せる仕事を見極める
③「任せる」と伝える
④ぎりぎりまで力を発揮させる
⑤口出しを我慢する
⑥定期的にコミュニケーションする
⑦しくみをつくって支援する(お膳立ては上司の仕事)

ちょっと私が長く不在のときは、なんとなくスタッフが育っているような気がします。
気のせいじゃなく、いろんなことがあるけれども対応されています。
私の口癖は「いつ死んでもいいように・・・・・(笑)」と、様々なことを準備することです。

叱られるけど。私しか知らないことがないようにしておきたいものです。
こういう人に限って、長生きです~~。




もうすぐ春がきます。
出会いと別れの季節。