『海を感じる時』の映画が公開されます。

いつ読んだのだろう。
1978年に中沢けいが発表したので、その頃。
14か15歳の頃に読みました。

映画になるというので、興味があります。

内容はよく覚えていません。もう36年前に読んでいるのですから。
いわゆる多感な年頃に読んでいますね。
多感な年頃って？？？

本は今でも持っています。グレーの表紙の本です。

今も多感といえば多感だと思いますが。たぶん、自分の感情をうまく説明できない
そんな感じでしょうか。整理がつかないというふうな。

　「世界中の女性の生理の血をあつめたような暗い海」

そんな表現だったような記憶がありますが、そうみたいです。
母親と娘の関係とか、年上の男性との関係とか、そういうのを18歳の中沢けいが
書いたところがなんだか子供心に興味があったのだと思います。

映画は是非観てみたいです。
行間をどのように表現するのでしょうね。