昨日ご紹介した車の本などを読んだせいか、年に何度か、私も自動車が欲しくなります。
と言ってもディーノ246とかフェラーリ250とかポルシェ911などとは言いません。あくまでも自分の手が出る範囲で、街乗りできるくるま、ということになります。
軽乗用車は日本が生んだ素晴らしい自動車のカテゴリーではありますが、ここはもう少し大きなサイズを求めたくなります。さりとて魅力のある小型車というと・・・以前出ていたホンダのlogoは地味ながらいいスタイリングでしたが最近はさすがに見かけません。トヨタのvitzも初代のデザインは好きでしたし、マルタ島で助手席に乗せてもらったことがあり、悪くないなと思いましたが今のタイプはどうも食指が動きません。
見栄を張って欧州車なんてどうでしょう。ワーゲン?昔のかぶと虫ならともかく、ゴルフではあまりに堅実過ぎる。私があの車に乗る姿は自分でも想像できない。
フランス車はどうだろう?シトロエン2CVなんかおしゃれだけど、運転しやすいのかな?ちょっと昔のルノー5も良かったな。
ドーバー海峡を越えてイギリスに行ってみよう。そうそう、ミニクーパーだよ。でも今のタイプじゃなくて先代のミニじゃなきゃ。ボディカラーは赤でも、緑でも、深い紺色でもいいな。ちょっと季節がはずれちゃったけど、ツイードのジャケットにタータンのネクタイもあるからバッチリだよな。おっと、最近はいい出物もないのか。少なくともこのあたりでは見かけない。
一気にアルプスも飛び越えてイタリアに行っちゃえ。小さなくるまとなればフィアット500でしょう。ルパン三世の愛車NUOVA500っていいよね。ミニと比べて迷うよな。今でもローマの街をバタバタ音をたてて走っている。だけどこれって日本の軽乗用車並みだし、東京のようなせわしないところで走っていたら、いくら近所でも「走るシケイン」と嫌われそうだ。それに東京の夏の暑いさなかでは窓を開け放しても熱中症になりそう。松本葉さんのエッセイではないけど、部品のスペアも欲しいし、故障する危険だってある。
あっ、現行のフィアット500もいいな。ミニよりも先代の雰囲気を残しているし、少なくとも入手もできそうだ。何年か前にイタリア語の学校にも置いてあって、見せてもらったもんな。
そうだ、これにしよう、で、ボディカラーはどうしよう。イタリア車っぽく赤とするか、独特の水色も捨てがたい。
ということで、私は現行モデルのフィアット500のプラモデルと塗料を箱の上にのせてレジに向かいました。
なじみの模型店の店主曰く「お客さん、それ平成のうちに完成させるの?」
私はこう答えました「平成のうちは無理かもしれないけど、令和元年のうちに『納車』したいね」
なんとかこの記事、4月1日のうちに間に合いました。お後がよろしいようで。
平成も残り1か月ですが、モデラーとして記憶に残る作品を作りたいものです。
もちろん、次の時代も。
と言ってもディーノ246とかフェラーリ250とかポルシェ911などとは言いません。あくまでも自分の手が出る範囲で、街乗りできるくるま、ということになります。
軽乗用車は日本が生んだ素晴らしい自動車のカテゴリーではありますが、ここはもう少し大きなサイズを求めたくなります。さりとて魅力のある小型車というと・・・以前出ていたホンダのlogoは地味ながらいいスタイリングでしたが最近はさすがに見かけません。トヨタのvitzも初代のデザインは好きでしたし、マルタ島で助手席に乗せてもらったことがあり、悪くないなと思いましたが今のタイプはどうも食指が動きません。
見栄を張って欧州車なんてどうでしょう。ワーゲン?昔のかぶと虫ならともかく、ゴルフではあまりに堅実過ぎる。私があの車に乗る姿は自分でも想像できない。
フランス車はどうだろう?シトロエン2CVなんかおしゃれだけど、運転しやすいのかな?ちょっと昔のルノー5も良かったな。
ドーバー海峡を越えてイギリスに行ってみよう。そうそう、ミニクーパーだよ。でも今のタイプじゃなくて先代のミニじゃなきゃ。ボディカラーは赤でも、緑でも、深い紺色でもいいな。ちょっと季節がはずれちゃったけど、ツイードのジャケットにタータンのネクタイもあるからバッチリだよな。おっと、最近はいい出物もないのか。少なくともこのあたりでは見かけない。
一気にアルプスも飛び越えてイタリアに行っちゃえ。小さなくるまとなればフィアット500でしょう。ルパン三世の愛車NUOVA500っていいよね。ミニと比べて迷うよな。今でもローマの街をバタバタ音をたてて走っている。だけどこれって日本の軽乗用車並みだし、東京のようなせわしないところで走っていたら、いくら近所でも「走るシケイン」と嫌われそうだ。それに東京の夏の暑いさなかでは窓を開け放しても熱中症になりそう。松本葉さんのエッセイではないけど、部品のスペアも欲しいし、故障する危険だってある。
あっ、現行のフィアット500もいいな。ミニよりも先代の雰囲気を残しているし、少なくとも入手もできそうだ。何年か前にイタリア語の学校にも置いてあって、見せてもらったもんな。
そうだ、これにしよう、で、ボディカラーはどうしよう。イタリア車っぽく赤とするか、独特の水色も捨てがたい。
ということで、私は現行モデルのフィアット500のプラモデルと塗料を箱の上にのせてレジに向かいました。
なじみの模型店の店主曰く「お客さん、それ平成のうちに完成させるの?」
私はこう答えました「平成のうちは無理かもしれないけど、令和元年のうちに『納車』したいね」
なんとかこの記事、4月1日のうちに間に合いました。お後がよろしいようで。
平成も残り1か月ですが、モデラーとして記憶に残る作品を作りたいものです。
もちろん、次の時代も。