しめ飾り♪

今日は天気がよく気持ちが良いですね♪
　ちょっと沈んだ気持ちも少しは晴れますよｗ。

イチョウ並木は相変わらず見頃を迎えています。
　もう今週いっぱいで終わりでしょうね。
　でも葉が散った後の黄色いじゅうたんの上を歩くのもワタクシは好きです。
　まだご覧になられていない方、是非足を運んでみてくださいね！

さて　以前よりお話をしておりました、
　佐賀県にお住まいの藤田さんのしめ飾りが届きましたよ♪
　えっ、まだ早い？！
　　師走はあっという間に過ぎ去ります、
　　早めの準備を心がけましょうｗ。

詳細はこちらの画像をご参照くださいね♪
http://blog.goo.ne.jp/mabysoshite/e/975d8bd66a048391d511b5b58dc03842

さぁ今日も頑張りましょう！

人を殺すか自分が死ぬか・・・

今日はちょっぴり気分が沈み気味。
　そんなときには自分のお気に入りの所へ立ち寄ります。
　ブログでも何度もご紹介している、　
　　ワタクシが夜のお花見をする自宅近くの公園。

その桜も葉を落とし、
　ちょっと寂しい様子。
　また春には美しい姿を見せてくれるでしょう。
　
この公園は神社に隣接した公園。
　いつも綺麗に掃除がされ、小さな下町のオアシス。
　今日はお賽銭を入れて、いつも心の安らぎを与えてくださる公園に感謝をしてみました。
　スッと心が落ち着く、そんな場所。

そんな日の月曜日、
　ふと次男からもらった1冊の本を思い出す。
　留学中に次男は色々な物を航空便で送ってくれたのですが、
　その一つが「浮谷東次郎の俺様の宝石さ」という本。





どうして兄はこの本を当時送ってくれたのだろう。
　未だにその真相は不明ですが、
　実はワタクシに大変影響を及ぼした貴重な本の一冊であります。

まだ読んでいらっしゃらない方、
　騙されたと思って一度読んでみてくださいね。

浮谷東次郎というバイクのレーサーがいました。
　この本は彼が家族に宛てた沢山の手紙の内容で構成されています。
　レーサーになるために、
　そして自分の資質と能力を試すために米国に留学をします。
　無事に日本に帰国をし、
　　鈴鹿サーキットで練習に励む彼にその悲劇は起こります。

鈴鹿サーキットで練習中、
　先行を行くドライバーのタイヤが吹っ飛び、
　非常識にもそのドライバーはコースにのこのことタイヤを探すために出てきたのですね。
　その行為を止めようともう一人コースに入ってきたのですが、
　東次郎の運転するバイクは当然その二人に目掛けて突進します。

「人を殺すか自分が死ぬかのトッサの時は自分の死を選べ」
　と母が言っていた。

彼は二人の命を救うために二人をよけたわけですね。　
　幸運にも二人を避けることができ、更に幸運にもガードレールを避け、
　更に照明等の柱も避け、幸運かと思いきや3本目の柱を避けられず、
　柱に衝突。。。

救急車の中で彼が発した言葉は、
　「コースに人がいちゃ走れないよ」。
　翌日彼は23歳という短い人生に終止符を打ちました。

彼は本当に優しい人でした。
　最後にその優しさは自分自身の死に繋がるわけです。

人に優しくすることは本当に自分にとって幸せなのか。
　取引先、お客様、友人のことを考え過ぎることはもしかして自分の幸せを犠牲にすることなのかもしれない。
　でもその犠牲が人を救うのであれば、
　　それはまた幸せな生涯なのかと。
　　東次郎は人の命を救えたことが幸せであったに違いない。

稀に自分はこの先大丈夫かな、
　という不安に駆られることもあるけれど、
　きっと大丈夫だと信じて進むしかないよね。

さぁ　明日も頑張ろう。