奄美大島の続き
いよいよダイビング最終日!
今回は明日の帰路が鹿児島経由で午前10時30分発なので
最終日のダイビングは午前中だけで終了します
飛行機に乗る場合や高い山などを越えなければならない場合は
ダイビング終了後一定の時間を空けなければならないのです
減圧症(潜水病)を避けるためです
最終日も内湾ポイントでした
結局5日間まったく外洋には行けず終い
こんないいお天気なんですけどねーー(*´з`)
このショップさんは東シナ海側なので西風が強く吹くと
外洋ポイントのダイビングには不適な海況になるのです
自然気象の事なのででどうにもなりません
ダイビング5日目(最終日)
1本目 ハナゴイ
初日にいったハナゴイのいないポイント”ハナゴイ”です
が
サンゴがきれいで私は気に入ってしまったポイントです
浅いところは陽射しも入って癒し感たっぷり
ずっと浮かんでいたい♪
こちらでもマクロものを探してくれました
サンゴの間をせわしなくチョロチョロする
イシガキカエルウオ
イバラカンザシとコラボってくれました
隠れていたキンチャクガニ
ダイバーに大人気なんですが
それは手に持ったイソギンチャクをフリフリする姿が
ポンポンを振るチアガールのようで可愛いから
でもね それは敵に襲われたときにそれで威嚇するため
イソギンチャクの触手が刺胞で覆われているからなのです
残念ながらこの子のイソギンチャクは片手だけ・・・
紫色のきれいなイソギンチャク
その中にクマノミのBabyがチョロチョロと顔出ししてきます^^
このエビは珍しくもないのですが
この紫のイソギンチャクをバックにいい被写体です
でも 見事に透き通ったこのエビちゃんはピントが・・・
なんどもなんども撮り直し
最後はワイコンを外して顕微鏡モードにした時は
ガイドさんがライトを当てて下さった(;^_^A
それでも まだ・・・
チームの他の皆さんもお待たせしたりでご迷惑様の一枚ですm(__)m
2本目 ミドリヤ
入るとすぐこんな目立つのが・・
XLサイズというか超ビッグサイズの
シンデレラウミウシです
(写真が逆さまなのではなくサンゴの下に張り付いているのです)
ここまで大きいともう
”シンデレラ” のイメージが崩れちゃうわね(^^;)
大きさを比較するものが写ってないのでわからないですけど
ここでは小さな根周りでゆっくりのんびりでした
こんな小さな根ですがたくさんの珍しい子がいます
なかなか見れないエビホワイトソックス(穴の奥で写真は撮れずじまいですが^^;)や
バイオレットボクサーシュリンピ
3~4cmサイズの超可愛い
ネッタイミノカサゴの幼魚
根のボス アザハタ
・・と ボスに守られた癒し系の小魚たち
天女のように美しく舞う
ケラマハナダイ
小さいながらも美しいヨスジフエダイなど
まったりと過ごした最後のダイビングを終えて
安全停止に入ろうと浮上し始めた時
真上をイワシの群れが通って見送ってくれました
キラキラきれいだったけれど濁っているし小さな魚ですから
写真では写りようもないのですが
そこは無理やり撮っちゃう私ならでは
”何もいない風だけれど こんなの撮ってみました~~” 的な写真(笑)
せっかくお見送りに来てくれたのですからね
(いいように勝手に解釈する私です WW)
1週間の奄美大島ですが
往復の旅時間以外は5日間どっぷりダイビン三昧
コロナ禍のストレスをすっかり拭い去ってくれた海に感謝です!!
END
最後までお付き合い頂きありがとうございました♪