突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

ふりだしの頃

2009年07月29日 | MY主治医と病院
やっと、信頼関係ができた主治医先生との、新たな溝。


発症時の私は、主治医先生から、病気について、正確な事を聞かされていませんでした。




 センセから 「あなたは、特発性劇症1型です」と病名を告げられた頃には、昏睡で入院してから、20日以上経っていました。


すでに、「糖尿病」らしいと聞かされてから、私は、片っ端から、糖尿病の本を読み漁っていましたので、基本的なことは理解しておりました。


 my 「なんとなく理解していますが、インスリン離脱は可能ですか?」

 「全くないわけではありません」

 「では、どのくらいで?」

 「時間がかかるとしかいえません。」

 「1年、2年というスパンですか?」

 「・・・・わかりません。」


そんな会話を主治医先生としました。






今の私は、1型がインスリン離脱するのに、すい島(膵臓)移植しか叶わない事を理解しています。

いつかは、治るかも知れないけど、

現在の医療では、「不治の病」である事も、承知しています。




私が理解している事は、主治医先生から聞かされたことではなく、ネットや本や、大阪で学んだ事デス。



今回、センセとの関係が、振り出しに戻って、

私が、いつまでも、病気を受容できないのは、最初の「認知」の段階を踏んでいなかったからか・・・とちょっぴりだけ思いました。

 ( たぶん、同じ結果だろうと思っています。)



知りたがり屋の1型患者は、

 「センセ、私、不治の病であるって、先生から聞かされていません。主治医先生なんですから、もし、私に合併症が現れたら、その時は、先生の口からご説明いただきたいデス。」

と申し上げた事があります。


 ( この頃、センセには感謝していたし、MY主治医と仰いでいた。)


は、「なんとなく、患者さん自身が感じ取っていくんですよ」と仰いました。


医者からの宣告よりも、そのほうが良いとお考えなんでしょうか。





もういちど、ふりだしからの・・・・  と   


  前途多難