最近、とーんと、ご無沙汰の主治医センセの診察室ですが、別に、 なわけではありません。
ただ、長い待ち時間が・・・ ってだけです。
あぁー、いい加減、受診しなくちゃね。
随分前の記事ですが、あの時、リアルに読んでくださったお仲間さんは、今も、ご訪問くださっていますでしょうか?
「あの頃」、沢山、泣いていた頃のお仲間さんは戦友のように思っています。
お元気ですか?
話が逸れましたね。 戻します。
「あの頃」、4―5年前のことです。
オプチクリックの不具合で、ランタスの新規投与が中断していた頃、私は、Nでのコントロールのを御せずに難儀しておりました。
私と同じ病歴の方々はご存じでしょうが、基礎インスリンが、Nとランタスだけだったんです。
ランタスは、Nに比べ、フラットな薬効で、ソレはソレは、画期的な持効型インスリンの登場だったようです。
でも、私が発症した頃は、デバイスのせいで使う事が出来なかったんです。
あのころ、MY病院では、1型患者さんもいなかったのか、ランタスの投与実績がなくて、薬剤すら仕入れることができないんだそうです。
Nでのコントロールに限界を感じていた私にも、ランタスの新規投与が中断されている中で、当然ですが、処方していただけなかったんです。
その頃の診察室での、主治医センセのお言葉です。
MY病院では行えない検査を受けに、大病院に行く私に対して、
主治医センセ 「あちらで、一度だけ、ランタスの処方をしてもらえませんか?」
my 「無理です。注入器加算は、在宅管理料にくっついていますから。二か所の病院に掛かれません。」
(あの頃は、ソロスターが発売されていなくて、注入器が必要だったんです。)
「その時は、こちらが(保険)請求しないようにしますから。」
センセー
患者の有益のため、保険点数の請求をせず診療するって・・、有り得なーい! でしょ?
これまで、DM専門医でない主治医センセとは、たくさんのも繰り返してきたし、何度も泣いてきたけど、
あの時の主治医センセのお言葉は、ずっと、忘れないです。
「私の悲願」のために、転院を決めたけど、きっと、転院してからも、「主治医先生」だと思います。
・・・・だったら、はよっ、受診せーよっ。 自分! と、つぶやいています。