突然,不治の病になりましたとさっ。

病気が大っキライです。
何年経っても受容できず、コントロールの愚痴、毎日の出来事を愚痴る後ろ向きブログです。

医療ジャーナルネタ、その3

2012年08月23日 | DMお勉強

発症して6年の私ですが、合併症はないデス。

 

そんな私なので、合併症の病態や治療についての勉強より、リスク回避のための勉強が多いです。

とくに、「足潰瘍」については、ほとんど、知らなかったことが多かったです。

 

 

 

糖尿病足潰瘍の原因

1. 末梢神経障害

2. 末梢血管障害

3. 感染症  

4. 上記の複合型

  

これを、「神戸分類」と呼ぶんだそーです。

 

1. 末梢神経が障害されている場合、痛みがないので、骨まで達することも少なくないそうです。

潰瘍が、荷重部だと治療が厄介らしい・・です。 

 

2. 血管障害の場合、血液がちゃんと流れているかが重要らしいです。 そりゃそうよね。血が流れなくなっちゃったら壊疽になっちゃいますもんねぇー。

皮膚かん流圧(SPPというらしい)が、正常域の半分だったら、潰瘍部分を切断しても、また、再発する率が高いらしく、血行の確保が、一番の治療順位になるみたいです。

 

3. 感染症などで壊死部分があったり、化膿した部分があれば、積極的に切除することが大事らしいです。

箱買いの、腐ってしまった蜜柑とおんなじかな? (喩え、ひどいかな? ) 創部に掛かる運動は厳禁なんですって。

 

4. 治療が困難なのが、複合型だそうです。

たとえ、切断を余儀なくされる場合でも、自立歩行機能を保持できるように、中足骨を残せるようにすることがポイントなんですって。

 

 

 

 

 

 

正直、ほとんど、足潰瘍についての知識はありませんでしたし、これまで、参加してきた勉強会でも、あまり、演題には上っていなかったです。

2型のおじいさんたちの・・って、イメージが刷り込まれていたかもしれません。

 

 

 

 

私が発症してからの、たった6年の間にだって、DM治療も、インスリンも、大きく変わりました。

その恩恵を受け、糖尿病性合併症知らずで、寿命を全うできるかもしれません。

 

 

 

医療ジャーナルネタ、つづきます。