「受容」を考える。

長いお付き合いの皆様方には、私の口ぐせをいくつかご存じだと思います。

　「病気が大っキライです。」も、そのひとつです。

たぶん、一生、カミングアウトしないし、ずっと病気を受容できないと思います。

死んだ時、お棺の中に、インスリン注射を入れてほしいですか?

 

 

そーんな私でございますが、夢のなかで、「インスリン、射たなくちゃ・・。」とか発言しているんですよねぇー。

夢の中まで、病気が出てくるようになったら、いっちょまえ・・かな。

病気が大っキライだけど、発症時みたいに、毎日泣いて暮らしているわけじゃないし、いろんな事に慣れては来たんだと思うんです。

ただ、そーゆー「慣れ」も悲しいんですよねぇー、上手く言えないんですけど。(Y-Y)

 

　　♪

 

ネクラな私に対して、仲良しのお仲間さん、きり嬢からの「夢」のご報告です。

 

　　きりさん　「昨日の夢のご報告。 　　SMBGしたら、634mg/dl!！で、びっくりしてもう一回測ったら-324mg/dl!！マイナスってなんやねーん！って目が覚めました（笑）

言いたいだけメッセでしたm(_ _)m　」

 

あはは、笑かしてくれるでしょ?

 

夢の中で、インスリン射っていますか?

他人のふんどしですが・・。

昨日のコメントで、「看護師さんが、自ら、背中に射つのを見せてくれた。」っていただきました。

人様のネタで相撲をとるmyでございます。

 

　　　♪

 

医療者の方が、ご自身で、インスリンを射って、低血糖を経験したことがあるとか。

患者さんの気持ちを理解したいと、1か月間、食前のSMBGと自己注射をなさったりとか。

インスリン導入に怖がる2型患者さんの指導で、「なーんてことない」って手本を見せたとか。

そーゆーお話を、時々、伺う事があります。

 

もう何年も前、「大センセ」が学生の頃、低血糖の体験をしたと話してくださったことがあったので、診察室で、主治医センセにも「センセも自己注射のご経験ありますか?」と、尋ねたことがありました。

 

　　主治医センセ　「私がですか?　私は糖尿病じゃないので射ちませんよ。」って・・・。

 

がんばれっ、自分。o(￣^￣)oぐっ　って思いました。

 

そーんな事を思い出しました。