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☆【世界文化遺産】ドイツ * ヴィース巡礼教会

2009-06-10 | ♥ドイツ

 

ロマンティック街道は、フランクフルトからフュッセンまで全長350㎞を言います。

私達は逆のスイスから入り、フュッセンからスタートしました。

ノイシュバンシュタイン城から29㎞先の草原をしばらく走ると、

シュタインガーデンの町外れにある巡礼教会、

草原に違和感なくクリーム色した壁と茶色の屋根の「ヴィース教会」 が現れた。

 

「ヴィース教会」は別名「草原の教会」と言う意味だそうですが、

この教会を有名にしたのは「ヴィースの奇跡」と言われる

伝説から建てられたカトリック教会だからだそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

ヴィース教会の周りは一面の草原です。

親子の馬でしょうか、人の気配も気にせず仲睦ましく可愛かった。

教会の入り口前に大きな糸杉?

巡礼教会は今でも敬虔な信者さんがが全国からお祈りに来きます。

気持ち分だけ献金をとのことで献金箱に納めました。

 

外観と教会内の違いに呆然とし、別世界に来たようで息を吸い込んでしまった。

ロココです。

 

 

18世紀のフランス、ルイ15世の時代に装飾を中心とした新しいロココ様式が生まれた。

バロックの動的で男性的な美しさに比べ、

この様式は優雅で女性的曲線で白地に金色が縁取られています。

 

 

内部すべてがこのロココ様式なので圧倒されます。

突然夢の中にいるようで「素晴らしい~☆」の一言です。

天井画は「天から降ってきた宝石」と讃えられています。

 

 

設計はドイツ・ロココの完成者として名高いドミニクス・ツィンマーマン

この教会には特別な愛情と情熱を傾け、完成後もこの教会から離れることを嫌い

すぐ近くに居を移し、亡くなるまでこの教会を見守り続けた。

 

 

 

 

正面左側には懺悔室があり進んで行くと、

壁に教会の一部分が見受けられます。

 

 

 

 

肖像画は「鞭うたれるキリスト」(1738年)を見つけ

熱心にお祈りを捧げた農婦のマリア・ロリーさん。

バックの赤い屋根はビィース教会ですよね。

 

 

 

 

 

 

 

 

お御堂の献花には、日本でも咲いているアジサイが飾られていました。

(この時、日本のアジサイの捉え方の違いを感じました)

 

 

 

 

  

 

 

 

 

 


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