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☆仏南西部 カルカッソンヌ 伝統料理<カスレ>と旧市街地内

2017-07-06 | ♥フランス

オーベルジュ ド ダム カルカス(Auberge de Dame Carcas)

 

女領主カルカス が豚を抱っこした看板 ↓

 

なぜカルカッソンヌでカスレの伝統料理が生まれたのでしょう?

「オーベルジュ ド ダム カルカス」で頂いてみました

 

 

「女領主カルカス (Dame Carcas) の伝説」は、カルカソンヌの名の由来を説明しようとするものである。

サラセン人の占領下にあった頃、侵略しようとしたカール大帝は市門の前に陣を敷き攻囲戦を行った。

この攻囲は五年を超えたが、この時、夫の大公亡き後シテの騎士団を率いていたのが、公妃カルカスであった。

攻囲が六年目に入ったとき、シテの内側では兵糧も水もなくなりかけていた。

カルカスは残っているものの一覧を作ろうとしたときに、市民は豚一頭と小麦の袋をもってきた。

彼女はこれを見て一計を案じ、豚に小麦を食わせて太らせた上で、塔から市外へと放り捨てた。

これを見たカール大帝とその部下たちは、太った豚を惜しげもなく捨てるのだから、市内にはまだ十分な兵糧があるに違いないと考え、撤退を決めた

カルカスはその勝利を祝福し、町中の鐘を鳴らさせた。撤退中の大帝軍の一人はこう書き記した

「カルカスが鐘を鳴らしている(Carcas sonne ; カルカ・ソンヌ)」と。

伝説では、これが市の名前の由来になったのだという。=wiki参照

 

女領主カルカス が豚を抱っこした絵皿

豚の置物

 

実はこのメニュー「カスレ」は、出発前から予約をして行きました

 

 

 

直径約15cmのカソール(陶器の器)に入ったカスレは表面にパン粉が振られた後オーブンで焼き目がつけて

想像をはるかに超えた一人前とは思えないボリュームです

スプーンで中身を調べて食べると、具は骨付き豚肉・鴨のコンフィ・トゥールーズ風ソーセージ

煮込んだ白インゲン豆は柔らかくほっこりとし、鴨のコンフィと共に器の中で混ぜて食べるが減らないなもし・・

もっとスープ仕立てを想像していたので、、、ハーフサイズがあればいいのにとも思った(≧▽≦)

若い子たちには旨くてたまらないボリューム感ですよ☆

 

 

野菜サラダにも鴨コンフィのスライスをトッピング

ワインで流し込む事も出来ず、ランチはこちらだけでも充分(◎_◎)

 

 

デザート

 

 

とても人気なお店でした

 

 

お店の前が マルクー広場

 

コンタル城へと歩いて行く途中にある、こちらの古城ホテルは

<世界の絶景ホテル> オテル・ドゥ・ラ・シテ ホテル公式HP

↓ 

エクスペディア

ホテル ドゥ ラ シテ カルカソンヌ - M ギャラリー コレクション
Hotel de la Cite Carcassonne - MGallery Collection ★★★★★

 
ホテル 正面フロント

↓ 

 

可愛く展示したお菓子専門店

ヌガーなどそれぞれ量り売りで購入♥

 

 

 

 

サン・ナザール大教会堂(Basilique Saint Nazaire)

(無料で見学できます)

ロマネスク様式とゴシック様式が融合された教会です。11世紀から13世紀にかけて建設されました。

 

 

 

 

 

 

南フランスでも有数といわれる美しいステンドグラスで有名

 

 

 

 

そろそろ引き返します

 

 

 

 

 

持っているシャワーミストを、子供が通ると撒いていた

大人にはご覧のポーズで固まったパフォーマンス(@_@)

 

 

黄色のPOST

 

振り返って、

紺碧のプルシャンブルー(に近い)の空は歴史的城塞都市カルカソンヌをより惹きたてていた

思い残すことなく歩き、念願のカルカッソンヌに訪れられたことに感謝です

絵に描いたような全てが素晴らしかった☆

 

 

 

次はルルドへ

 



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