オーベルジュ ド ダム カルカス(Auberge de Dame Carcas)
女領主カルカス が豚を抱っこした看板 ↓
なぜカルカッソンヌでカスレの伝統料理が生まれたのでしょう?
「オーベルジュ ド ダム カルカス」で頂いてみました
「女領主カルカス (Dame Carcas) の伝説」は、カルカソンヌの名の由来を説明しようとするものである。
サラセン人の占領下にあった頃、侵略しようとしたカール大帝は市門の前に陣を敷き攻囲戦を行った。
この攻囲は五年を超えたが、この時、夫の大公亡き後シテの騎士団を率いていたのが、公妃カルカスであった。
攻囲が六年目に入ったとき、シテの内側では兵糧も水もなくなりかけていた。
カルカスは残っているものの一覧を作ろうとしたときに、市民は豚一頭と小麦の袋をもってきた。
彼女はこれを見て一計を案じ、豚に小麦を食わせて太らせた上で、塔から市外へと放り捨てた。
これを見たカール大帝とその部下たちは、太った豚を惜しげもなく捨てるのだから、市内にはまだ十分な兵糧があるに違いないと考え、撤退を決めた。
カルカスはその勝利を祝福し、町中の鐘を鳴らさせた。撤退中の大帝軍の一人はこう書き記した。
「カルカスが鐘を鳴らしている(Carcas sonne ; カルカ・ソンヌ)」と。
伝説では、これが市の名前の由来になったのだという。=wiki参照=
女領主カルカス が豚を抱っこした絵皿
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豚の置物
実はこのメニュー「カスレ」は、出発前から予約をして行きました
直径約15cmのカソール(陶器の器)に入ったカスレは表面にパン粉が振られた後オーブンで焼き目がつけて
想像をはるかに超えた一人前とは思えないボリュームです
スプーンで中身を調べて食べると、具は骨付き豚肉・鴨のコンフィ・トゥールーズ風ソーセージ
煮込んだ白インゲン豆は柔らかくほっこりとし、鴨のコンフィと共に器の中で混ぜて食べるが減らないなもし・・
もっとスープ仕立てを想像していたので、、、ハーフサイズがあればいいのにとも思った(≧▽≦)
若い子たちには旨くてたまらないボリューム感ですよ☆
野菜サラダにも鴨コンフィのスライスをトッピング
ワインで流し込む事も出来ず、ランチはこちらだけでも充分(◎_◎)
デザート
とても人気なお店でした
お店の前が マルクー広場
コンタル城へと歩いて行く途中にある、こちらの古城ホテルは
<世界の絶景ホテル> オテル・ドゥ・ラ・シテ ホテル公式HP
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エクスペディア
ホテル ドゥ ラ シテ カルカソンヌ - M ギャラリー コレクション
Hotel de la Cite Carcassonne - MGallery Collection ★★★★★
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可愛く展示したお菓子専門店
ヌガーなどそれぞれ量り売りで購入♥
サン・ナザール大教会堂(Basilique Saint Nazaire)
(無料で見学できます)
ロマネスク様式とゴシック様式が融合された教会です。11世紀から13世紀にかけて建設されました。
南フランスでも有数といわれる美しいステンドグラスで有名
そろそろ引き返します
持っているシャワーミストを、子供が通ると撒いていた
大人にはご覧のポーズで固まったパフォーマンス(@_@)
黄色のPOST
振り返って、
紺碧のプルシャンブルー(に近い)の空は歴史的城塞都市カルカソンヌをより惹きたてていた
思い残すことなく歩き、念願のカルカッソンヌに訪れられたことに感謝です
絵に描いたような全てが素晴らしかった☆
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