前夜より天気が崩れ、時雨模様の早朝にホテルを出発
常夜灯の明かりが、森閑と静まり返った境内にと導いてくれます
畝傍山の東南麓に位置する
明治23(1890)年
神武帝が造営し即位した場所とする「日本書紀」の記述を基に創建された
日本最古の正史ともされる「日本書紀」において、日本建国の地と記された橿原
天照大神の血を引く神倭伊波禮毘古命(後の神武天皇)が
豊かで平和な国づくりをめざして、九州高千穂の宮から東に向かい
想像を絶する苦難を乗り越え、畝傍山の東南の麓に橿原宮を創建されました
第一代天皇として即位されたのが紀元元年、今からおよそ2,600余年前のことです
日本の歴史と文化の発祥の地でもある橿原は、日本の原点ともいえるでしょう
南神門
参集所・神楽殿
北方向には神宮を見守るように
大和三山の中で一番高い畝傍山(うねびやま)があり
その麓には神武天皇の御陵があります
外拝殿 (げはいでん)
正面に内拝殿が見え、その屋根越しに幣殿の千木・鰹木が金色に輝いて
そびえていますが、あいにくの小雨で見えません
※テントは令和2年2月11日(火・祝)建国記念の日に御鎮座百三十年記念に使用されたもの
正面奥に位置する内拝殿
御祭神
初代天皇である神武(じんむ)天皇
皇后の伊須気余理比売(いすけよりひめ)
廻廊
玉砂利を敷き詰めた、外拝殿前広場は神聖な空間
さざれ石
手水舎の横を通り、深田池へ
深田池(ふかだいけ)
境内に沿うように大きな深田池があり西側には
奈良盆地の西側を支える金剛山(こんごうさん)と葛城山(かつらぎさん)が
綺麗に見渡せるはずでしたが、、、
古事記に登場する建国の地は、お天気のお陰でより神秘的に
末社 長山稲荷社
池の中央にある、橋を渡ります
アオサギ
カワウ
畝傍山が見えてきました
左は 祓所
朝の神聖な橿原神宮ご参拝後
次は「明日香村」に参ります
滞在日:2020.2.13
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