ホテルから橋を渡って、、、
人の集まるところに「難民」風でしょうか、親子連れで物乞いをしている人に出会う
(私はこのような行為に賛同しません:人の同情に・・・)
人口4000人ほどのピレネー山麓の小さな村が聖地となったのは19世紀のこと。
貧しい少女の前に聖母マリアが出現し、奇蹟が起きたことがきっかけです。
1858年2月11日、貧しい家庭に生まれた14歳の少女ベルナデット・スービルーが妹と共に山で薪を拾っていたところ
洞窟で白いドレスに白いベールをまとい、青いベルトと黄色のバラの花を身につけた聖母マリアに出会いました。
その後18回に渡ってマリアはベルナデットの前に出現し、9回目の出現の時、
マリアのお告げによってベルナデットが手を触れた地面から泉が沸きだし
その水を飲んだ人は病気が治るという奇蹟が続きました。
その話はまたたく間にフランス中に広がり、
鉄道の敷設に伴ってヨーロッパ各地から奇蹟を求める人々が訪れるようになったのです。
洞窟の上には聖堂が建てられ、聖域となりました。
野外広場では水曜と日曜に朝のミサが、毎日、午後9時15分から夜のミサが行われます。
ロウソクを手にした人々が広場を行進し、祈りを捧げて洞窟へ。
神聖な空気と参加者の熱気に圧倒されます。
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昨夜、ロウソク行列した聖域広場に再び参りました
奇蹟の洞窟の前は朝の御ミサ中
静かな祈りを捧げます
ピレネー山脈からの水流 「ガーヴ・ド・ポー川」
誰でも頂ける聖水
↓
こちらは男性沐浴室、順番を待っています(多分:無料)
女性沐浴者の順番待ち
橋を渡って対岸へ
時間を追うごとに奇跡を願う人々が増えて来ました
通ってきた道 ⇒ 左~右
↓
大きなローソクたて
↓ 建物はボランティア活動者(医師・看護師・患者さんも)低価格で泊まれます
橋を渡って戻って来ました
こちらは一般観光者も無料で聖水を頂けます
手持ちのボトルが無い方は、小さな聖水ボトル(2€)を
持ち帰りを希望されている方は欲張らないで、お勧めです(*^^*)
私たちはその後ハイキングがあるので、1本ペットボトルに注入☆
次はロザリオ聖堂へ
フォトは ☆ルルド奇跡を願う「ロウソク行列」
素晴らしいモザイク画と祭壇
モザイク画の祭壇の下、小さな台上に
視覚障害者さんにも手触りで確認できるよう、同じレリーフを設置しています
↓
フランシスコ 第266代ローマ教皇さま
ロザリオ聖堂の上に、もう一つ教会があります
※聖ヤコブ(スペイン語でサンティアゴ)
シンボルであるヨーロッパホタテガイ(フランス語でcoquille Saint-Jacques)は、巡礼のシンボル
14歳当時の少女ベルナデット・スービルー
ステンドグラスは物語になっているのですが***
横たわった病人に奇跡が起きた***内容でしょうか
広場は昨夜、ロウソク行列した聖域
ドームの上の王冠
少し歩いて地下聖堂へ
船底をイメージした聖ピオ10世地下聖堂 (Basilique souterraine St.Pie.X )は、
2万5000人を収容してミサを行うことができる世界で3番目に大きな聖堂です
通路には聖人のパネルを展示
次はベルナデットゆかりの地へ
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