多彩な泉質を有している全国的に珍しい温泉地で、開湯150年(江戸時代)以上の歴史を誇る
泉質は9種類、1日1万トンという湯量の豊富さは道内一
温泉の源でもある地獄谷は火山噴火の跡で、荒々しい景観に圧倒される
約1万年前、笠山という活火山が噴火した時の爆裂火口跡
面積約11haで谷に沿って数多くの湧出口や噴気孔があり
泡を立てて煮えたぎる風景が「鬼の棲む地獄」になったらしい
登別温泉の北東、直径約450mの爆裂火口跡
一周約20分ほどの遊歩道があり
大砲地獄、鉄砲地獄など湯壺や噴気孔が点在し歩いてみます
手前の山にはお墓?
下は「薬師如来」を祀っています
文久元年(1861) 火薬の原料として地獄谷から硫黄を採掘している温泉で
目を洗ったところ長年わずらっていた眼病が治った場所
※昔から温泉地のお寺では人々を病から救おうと、本尊は薬師如来様です
地獄谷見学後、調べていた登別カルルス温泉へ
登別温泉から北西7.5Km、車で10分
思っていたより山奥に入り、日帰り入浴利用なので不安に、、、
※カルルス温泉付近はその昔、アイヌの人々の間で「ペンケネセ」(川上の狭い岩間という意味)
明治19年(1886)現在のオロフレ荘経営者の先祖が
屯田兵配置予定地としてこの付近一帯を調査した際にカルルス温泉を発見した
カルルスの名称は、温泉の分析をした結果、チェコの温泉カルロビ・バリーと同質と分かり
当時ドイツ領でカルルスバードと呼ばれれていたことに由来する
時間が迫っており15分で出るよう強く言う(笑)
(私たちは山登りの下山後、日帰り温泉はよく利用している)
カルルス温泉の総湯元で、湯元ならではの贅沢湯量はふんだんです
泉質は単純温泉 ⇒ コチラ
希望だった「登別で温泉に入る」が達成できました
これから道央自動車道に入り、新千歳(レンターカー営業所)まで走ります
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