新生フォ~☆シーズン~☆

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☆有珠山・昭和新山 * 大地のエネルギーを間近で体感

2022-10-25 | ♥ 北海道 秋旅
昭和新山
 
 
 
昭和新山は北海道の支笏洞爺湖国立公園内にあり
 
国の特別天然記念物に指定されています
 

麦畑が、突然隆起して誕生

*町民が所有する世界的にも珍しい火山です

 

*この火山は一人の郵便局長(三松正夫さん)が私財を投じて買い取り

昭和新山の誕生を見守り続け、世界で初めての活火山所有者となりました

 
 
 
階段を上り、許可までの斜面を登って行きます
 
 
 
 
 
昭和18年の噴火活動は4ヶ月の爆発、その間刻々と隆起する大地
 
地球のエネルギーは地底で固まった粘性の強いデイサイト溶岩を押し上げ
 
398mのベロニーテ型(現在では「隆起型」と言われている)火山を出現させました
 
現在でも噴煙をたなびかせ、大地のエネルギーを間近で体感できます
 
 
 
三松正夫さんを詳しく書いた webマガジン を参考に
 
 
 
「人間は地球の営みの許容範囲で生きている。
 
その中で自然の恩恵を受けている。
 
しかし、それを超えてしまうと痛い目に合うのです」
 
 
 
 
 
 
まさに昭和の奇跡ですね
 
むき出しの岩や荒々しい噴火の跡から、地球の生命力、火山の迫力を感じられます
 
 
 
 
 
 
 
斜面を下りながら見える正面は、有珠山です
 
やや右側の像は ⇒ 観測する三松正夫像
 
 
 
 
 
 

約1~2万年前に洞爺カルデラの南壁上に生じた成層火山と溶岩ドーム群、

直径約1.8kmの外輪山を持つ玄武岩-玄武岩質安山岩の成層火山と、

その側火山(ドンコロ山スコリア丘)、及び3個のデイサイト溶岩ドーム(小有珠、大有珠、昭和新山)と

多数の潜在ドーム(西山、金比羅山、西丸山、明治新山、東丸山、オガリ山、有珠新山、2000年隆起域ほか)から構成される

気象庁より抜粋

 
 
 
 
洞爺湖南岸にある二重式活火山
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
エゾノコンギク(蝦夷野紺菊)
 
 
 
 
 
 
新しく出来た山を、何度も見上げた
 
三松正夫さんが買い取って観察し続けた気持ちがよく分かる
 
生命力に感動しますね
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
有珠山・昭和新山も、ちょっとだけの観光でして・・・
 
ロープウェイも乗らずクマ牧場にも行かず、、、
 
 
 
 
 
 
想像以上の巨体です
 
 
 
 
キャァ~カワ(・∀・)イイ!!
 
こっちをじっと見つめる愛らしい子熊
  • 出典:熊牧場

 

 
次は急いで登別へ
 
 


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