狸谷不動院道に詩仙堂の小有洞(しょうゆうどう)と書かれた小さな門
遥か昔に来た詩仙堂を
くぐり戸を一歩踏み込んだ瞬間に、ふぅわっと思い出す
京都市左京区一乗寺にある詩仙堂は、江戸時代の文人・石川丈山の晩年を過ごした山荘跡
現在は曹洞宗大本山永平寺の末寺としても知られています
出典:関西の主な巡礼地
老梅関の門
本堂の三階部分は嘯月楼(しょうげつろう)
中二階がある三層となっている
1986年(昭和61年)5月9日
英国王室チャールズ皇太子(現・国王)と故ダイアナ妃が特別訪問
出典:詩仙堂HP
建物内の撮影は禁止されているのでしょうか?
上記の写真も飾っていました
また狩野探幽の丈山壽像、丈山遺宝の六勿銘や天造几や扁額類などあったのですが、、
多くの作品は普段非公開ですが、5月23日の丈山の命日を記念し
毎年5月25日~27日の3日間、「丈山翁遺宝展」と称して一般公開しているようです
(詩仙堂HPより抜粋)
西側の庭園、百花塢(ひゃっかのう)へ
太陽がジリジリととても暑く、眩しく、日陰を探すが、花は太陽の下
八重咲きクチナシ
ピンボケだが終盤のクチナシが一輪
金糸梅(きんしばい)
クルマユリ
京都の軒下でも沢山見かけたユリ、コオニユリと迷ったが、、
半夏生(はんげしょう)
桔梗(キキョウ)
姫檜扇水仙(ヒメヒオウギズイセン)
万両
昨年の赤い実、今年の花
八重咲き桔梗
(ココ一番目立ちすぎ☆)
茶室 残月軒
。
庭に下りて「コ~ン」と心地良い音が響き渡った、どこなのか、姿は見えず
ここで水を受けていたのですね、添水(そうず)
庭園のほぼ東側に鹿威し(ししおどし)
元は鳥獣を追い払う農具でしたが、後にその音を風流として楽しむようになり
日本庭園の装飾として設置されるようになったという事です
庭園設計者は、石川丈山
竈
木漏れ日の注ぐ石段の横、キノコがしっかり生長
お久し振りです、覚えていますか?
京都は7月中旬、祇園祭に行った際、色々周って観光しました。
暑くて暑くて、
少しは涼しく撮れていますか?
詩仙堂には行かれたことがありますか?
春・秋の観光シーズンはとても落ち着きませんが、この暑さもバテバテで畳の部屋になると寝転びたくなります(笑)
張り紙で「寝転ばないでください」と書いたお寺さんもありました。
詩仙堂もあったかしら・・・
やはり夏は福島の「裏磐梯」、「奥会津・尾瀬」辺りで一日過ごしたいです。