まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

心に染み入る「嵐山花灯路」①

2006年12月19日 | 京都市右京区

今年で、2回目を迎える「嵐山花灯路(あらしやまはなとうろ)」。12月9日(土)から18日(月)まで開催されていました。期間中にぜひ行こうと思いながらも、雨が続いたり、体調不良だったり・・・。

それでも、なんとか最終日の昨日(18日)、出かけることができました。家(南ICそば)を出たのは4時過ぎ。点灯は5時からということで、パパが仕事が終わってから嵐山に出かけるのでは遅くなるので、またまた、まじくんと2人で出かけました。

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途中少し寄り道をして、嵐山についたのは、5時を回っていました。既に点灯が始まっているので、たくさんの見物客が渡月橋の上を歩いていました。

車をレストラン嵐山の駐車場(終日700円)に入れ、完全防備で気温4℃の嵐山へ。嵐山一帯が電球や美しい灯篭でライトアップされています。

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私たちが一番気に入ったのは、中の島公園のランドマークの灯(写真↓)です。京都市立芸術大学協賛のものです。真っ白なおまんじゅうのような形(イメージは月らしい・・・)で、水や人影が揺らめいています。最初は大きな水の揺らめきが怖かったまじくんも次第に慣れてきたのかポーズをとって楽しんでしました。居合わせた方に頼んで、私たち2人の記念撮影もしました。

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中之島公園には、総合案内所や屋台などもあり、散策マップも配布しています。開催中は、ライトアップのほかにコンサートやパフォーマンスも行われているようです。

その後、お腹が空いたので、夕食を食べました。屋台で「焼きそば」や「フランクフルト」でも良かったんですが、寒かったし、食べる場所もなかったんで、山裾のライトアップのそばの「渡月亭」で食べました。

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豆腐御膳(3,780円)です。場所代を含んでると思えば、まぁこんなものでしょうか・・・。

花灯路の期間は、周辺の寺院、神社も夜の特別拝観をすることが出来ます。夕食の後は、嵯峨天龍寺の塔頭である宝厳院へ行きました。

続きは、次のブログにて。夢のような世界が広がっていました。

花灯路公式サイト http://www.hanatouro.jp/


京都伏見稲荷大社:母子で一ノ峯までGO!⑤

2006年12月19日 | 京都市伏見区

金曜日(15日)、親子で伏見稲荷大社に出かけました。毎年初詣で訪ねていますが、今回は一ノ峯までの制覇が目的です。

本殿を参拝したあと、千本鳥居をくぐり奥社へ。その後、寄り道をしながらも、新池と熊鷹社へ到着。そして、つ辻のお茶屋さんで昼食をとりつ辻へ。四つ辻には、素晴らしい景色が広がっていました。詳しくは、先のブログ①②③④をご参照ください。

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F1000702_1さぁ、一ノ峯へ向けて出発です。山道ではありますが、足元は整備されていて、ゆっくり歩けば問題はありません。ただ、四つ辻で見た素晴らしい眺めなどはなく、ひたすら山の中を歩きます。

清少納言の「枕草子」の中に、この稲荷詣でのお話があります。こちらもブログ④で紹介した“稲荷山でナンパ”の今昔物語と同じ、初午の詣でのお話です。早朝から稲荷詣でに出かけた清少納言が、中社(二ノ峯)あたりで疲れて、情けない気持ちで休んでいると、普段着の40歳あまりのご婦人が、「今日は3巡目、あと4巡ぐらいはなんともありません。」と、往き合った知人に話をして、軽々と登っていったのをうらやましい気持ちで見たという話です。

F1000693 また、中世になると稲荷山の峰々が下ノ塚・中ノ塚・上ノ塚などと呼ばれます。明治になると七神蹟地が確定され、その親塚が建立。これを契機にその周辺に個々人の信仰によって表わされた神名を刻んだ「お塚」が奉納されるようになったとのことです。

さすがに、個々人の信仰の表れということで、たくさんのお塚には、いろんな神名が刻まれています。表現は的確ではないかもしれませんが、それそれの家の「ご先祖のお墓」のようで、なんだか勝手にお参りしてはいけない雰囲気でした。

それぞれ親塚の神名は、三ノ峯は、白菊大神。間ノ峯は伊勢大神。二ノ峯は青木大神と崇められています。そして、一ノ峯は、末広大神(写真右)です。末広大神は親塚を建てた以前からつづく信仰だそうです。それぞれの神様にはいろんな謂れがあるのでしょうが・・・また勉強します。(^^;)

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ところで、ようやく目指す一ノ峯まで来たものの、展望台や休憩所があるわけではありません。ただ、どの峯にも、お供えのお酒や鳥居を売るお店が出ていました。お店は住居を兼ねているところがあります。郵便局の配達員さんに何度も出会いました。バイクでいけるところもありますが、歩かないといけないところも・・・。毎日配達ご苦労様です!稲荷神社内を配達だけで半日仕事のような気がします。

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さて、現在地は・・・赤いこの後は、再び、四つ辻を目指して下ります。でも、これからの道のりの方が長そうです。長者、薬力、眼力などのお塚があります。

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この続きは、次のブログ⑥にて。

伏見稲荷神社公式サイト http://inari.jp/index.html