先日、嵐山の百人一首の殿堂「時雨殿」へ出かけました。
実は、今年に入って、まじくんの保育園のクラスで「ぼうずめくり」が流行し、毎日遊んでいます。そこで、今なら喜ぶかもと、時雨殿へ連れて行くことにしました。そういえば、先月の東寺の弘法市へ出かけたとき、参拝しておられたお坊さんを見つけ「あー!ぼうずめくり!!!」と、大声で叫んだことがありました(^^;)。ありゃりゃ・・・。
嵐山にある「時雨殿」は、昨年の1月にオープンしたまだまだ新しい施設です。なんでも、「DS」を使って遊ぶことが出来るらしい・・・。
時雨殿の前に、人力車を楽しんだ様子は、前のブログにて書きましたが、その時、時雨殿が、ゲームソフトでおなじみの「任天堂」さんがやってるということを、人力車のお兄さんから知りました。なるほど、それで「DS」を使って、遊ぶのねーと、納得!
時雨殿の中は、超ハイテク!まずは、専用のDSを渡されます。4歳のまじくんは、入場料(高校生以上800円・小中学生500円)はかかりませんが、1台貸してくれるとのことでした。でも、我が家はまじくんに、PCはさわらせることがあっても、ゲーム機はさわらせてないので、1台のみお借りしました。(無料)
このDSは、20分間使うことが出来ます。まずは、足元のパネルを見ながら、京都の空中散歩が楽しめます。DSで行きたい場所を示すと、かわいい鳥がその場所を案内してくれます。その鳥についていくと、目的の場所が見つかります。空中散歩が終わると、夜景を楽しむことが出来ます。
夜景の後は、DSが示す、百人一首の札を探すゲームが出来ます。その場にいる全員でゲーム参加するので、順位もわかります。
足元のパネルでのゲームが終わると、他のブースで、ゲームをすることができます。
王朝風のお部屋で、清少納言や蝉丸などの歌人を相手に、百人一首対決をすることが出来ます。歌を覚えていなくても、下の句が画面に出るので、対戦相手3人ぐらいまでは勝つことが出来ますが・・・。
4人目「紫式部」になると、下の句が画面に出ると同時に・・・紫式部に「パシ!」っと札をとられ・・・私の成績は、中級。まじくんに叱咤激励されながら何度か挑戦しましたが、これ以上は無理でした。紫式部に勝利したら、もうひとり対戦相手が登場するんですが・・・誰でしょう?きっと、あの人かな?(^m^)
ゲームのほかには、多少の展示物もあります。ただ、数が少ないので、どちらかというと、ゲームを楽しむための施設と考えたほうがいいでしょう。
売店では、まじくんが、家でも「ぼうずめくり」をしたいからと、百人一首を買ってくれとごねてましたが、1セット6,000円・・・ちょっと高級すぎました。(DSねだるよりはマシ?)でもでも、あきらめきれず、帰りに伊勢丹に寄って、1セット購入しました。(2,730円)その、百人一首をよく見ると・・・
任天堂製でした!!!びっくりでーす!!!
時雨殿公式サイト http://www.shigureden.com/
任天堂公式サイト http://www.nintendo.co.jp/index.html