高台寺のあとは、清水寺まで・・・と思っていたのですが、お天気が不安定で小雨が降り始めました。この日は着物だったんで、断念!
とりあえず、昨年もいちはやく咲いていた産寧坂のしだれ桜【前ブログ】が今年も咲いていました。
ねねの道でのランチ、二年坂での様子を書きたかったんですが、本日はとりあえず、桜の様子だけでご勘弁下さい。また、明日!すいません。m(_ _)m
高台寺のあとは、清水寺まで・・・と思っていたのですが、お天気が不安定で小雨が降り始めました。この日は着物だったんで、断念!
とりあえず、昨年もいちはやく咲いていた産寧坂のしだれ桜【前ブログ】が今年も咲いていました。
ねねの道でのランチ、二年坂での様子を書きたかったんですが、本日はとりあえず、桜の様子だけでご勘弁下さい。また、明日!すいません。m(_ _)m
先日【前ブログ】写真だけお伝えした高台寺の前の「ねねの道」です。こちらは、まだまだ咲き始めです。この道には、人力車がたくさん待機しています。参考までに尋ねたら、2人で円山公園までなら3,000円(約10分)、清水寺までなら6,000円(約20分)だそうです。ちなみに人力車は、以前、まじくんと嵐山で乗っています。【前ブログ】
高台寺の向かい側、ねねの道をはさんで「掌(しょう)美術館」があります。高台寺ゆかりの品が展示されています。掌(てのひら)のような小さな美術館ということで、小さな展示場です。高台寺の拝観料に含まれていますので、ぜひお寄りくださいね。ささっと見れます。(^m^)
また、掌美術館のそばには、圓徳院(えんとくいん)があります。北政所の終焉の地で、今は高台寺の塔頭のひとつです。現在、春の特別展、夜間拝観が行われています。
桜の花はないのですが、やぶ椿が、あちこちにとてもかわいらしく咲いていました。昭和になってから造られた南庭や、長谷川等伯によって描かれた障壁画を見ながら 、係の方が説明をしてくださいました。
もともと、襖絵制作を懇願しながら許されなかった等伯が、住職の留守中に客殿に駆け上がって一気に描きあげてしまったものだそうです。この作品が世に出るいわばメジャーデビューの作品だそうです。
長谷川等伯といえば・・・先日訪ねた「智積院」の国宝の障壁画【前ブログ】も等伯の作品です。(^^)vこんな風に、いろんなお寺を見ていると、時代や人物がつながるのがうれしい瞬間です。
北庭は、もともと伏見城の北政所の御殿の前庭をうつしたものです。たくさんの巨岩大岩がおかれていますが、これは諸大名が寄進したものだそうです。ここでは、お抹茶(500円)を頂くことができます。お庭を眺めながら・・・と思っていたら、なんと!「お茶室でどうぞ」のことでした。(@@)
正直な話、お抹茶は好きでよく頂きますが、全くの我流で作法などほとんど知りません。以前とある団体の茶道同好会に数合わせで入っていましたが、お茶でなくおちゃけ(^^;)ばっかりでした・・・。「お庭を見ながらでも結構ですけど、略式ですし、せっかくのお着物ですからお茶室で・・・」とすすめていただいたので、恥を忍んで頂いてまいりました。身をかがめて「にじり口」より入る際、“着物の次は、いい機会だしお茶でも習いなさい!”という実家の母の言葉が身に沁みました。とほほ・・・(T_T)
ご住職が焼かれたという秀吉の御印「ひょうたん」のお茶碗です。お茶室の中は自然の光で、ほの暗かったのですが、お茶を飲み終えると、緊張が解けたからか、急に「電気がついた?」と思うくらい明るくなりました。見上げると天井の明り窓から日が射していました。
たいがい、お寺のお茶席は、庭園を見ながらが多く、お茶室は立ち入り禁止や公開されてない場合が多いですが、ここは必ず茶室で頂けます。詰めて7人まで入れるそうなのですが、この日は独り占めで、ラッキーでした。
拝観料:大人500円(高台寺・掌美術館との共通拝観券なら割引があります)
圓徳院 http://www.kodaiji.com/entoku-in/index.shtml
この後は、ねねの道でのランチと、清水寺へ続く道、二年坂をご紹介します。次のブログにて。
今日は、高台寺(こうだいじ)へ出かけました。豊臣秀吉の菩提を弔うために、北政所が建てたお寺です。
庭園のしだれ桜は五分咲きでした。このくらいがちょうどいいような気がします。実は、昨年も同じ日に、まじくんと訪ねています。【前ブログ】昨年のお庭は、ライトアップのための設えが気になりましたが、今年の設えは、さりげなくて昼の拝観を邪魔しなくていいと思いました。
昨年の写真を見ると、あまりにお粗末だったんで、今年は頑張って撮ったつもりですが・・・なんか、前ブログの携帯写真の方が「マシ」のような気がします。あーぁ。(--;)お庭からは、霊山観音が見えます。(写真左上)
庭園の後は、境内を散策しました。紅葉の時にライトアップされていた臥龍池(写真:左下)【前ブログ】は・・・昼は、なにもないですね。でも、今も夜間拝観を行っているので、夜は綺麗なのかな?(^^;)開山堂(写真:右下)の中にも入ることができます。着物姿の女性を見かけましたが、韓国の方でした。外国の方が着物を楽しんでくれるのは、とってもうれしいものですねそういえば、私も以前、韓国のチョゴリを着たことがあります。着物も華やかですが、チョゴリも本当に美しいですよね。
その名の通り高台にある高台寺の境内は、広くはないですが、秀吉とねねをお祀りしている霊屋(おたまや)、利休の意匠によるお茶室、傘亭、時雨亭を訪ねる足元は、坂道が続きます。
この辺りは、桜の花はほとんどありません。白花の馬酔木(あせび/あしび)がきれいに咲いていました。
庭園のしだれ桜以外の桜(写真左下)の開花は、まだまだですね。
ところで、この日は久しぶりに着物で出かけました。先日富山へ帰省した時に買った八尾の和紙のバック【前ブログ】を持ちました。丈夫でたくさん入るし、着物にもよく合います。境内散策は坂や階段が多いので、すこし大変です。着物姿の韓国の方(前述)も、草履で歩くのが大変そうでした。上手に着付けをすれば帯はそれほどキツクないですが、履きなれない草履で歩く方が大変なのかもしれませんね。
高台寺 拝観料600円 駐車場 1時間500円(拝観割引あり)
ねねさまのゆかりのお寺
高台寺のお庭です。
しだれ桜がきれいです。
今日の京都は、少し肌寒いです。
詳細は後ほど。
以上、携帯よりお伝えしました。