昨日、京都の京丹波町(旧瑞穂町)にある質志(しずし)鍾乳洞へ行ってきました。京都市内から1時間ほどかかります。質志鍾乳洞は、京都府下で唯一の鍾乳洞で、昭和2年に地元の人が狩猟中に偶然発見したものです。発見当時、穴がどこまで続いているか調べるために、犬と鶏を放ったところ、犬は途中で引き返しましたが、鶏は、3キロ離れた安産の神様で知られる大原神社の下の洞穴で大きな声で鳴いたとの伝説が残っています。
洞内には4つの洞穴があり、総延長52.5メートル、洞口からの最深部がマイナス25.1メートルもあります。
規模は大きくないのですが、この高低差のある洞内を垂直に降りるのが、ちょっとした探検気分です。
まじくんとここへ来るのは2回目です。以前訪ねたのは3歳ぐらいで、この垂直な段を降りれませんでした。今度は大丈夫かも?と期待してたのですが「こわい!まじくん降りれへん!(><)」でした。4歳ぐらいでも降りていた子がいたんですけど・・・。(^^;)しかたなく、私だけ降りてきました。狭い中を、ほとんど垂直に下りるので、けっこう大変です。
鍾乳洞のほかに、キャンプやバーべキューなどアウトドアを楽しめる施設があります。
滑り台は、幼児用の小さいのもありますが長い滑り台もあります。滑るのは一瞬なんですが、登るのが大変です。私とパパも2回ぐらい付き合いましたが体力が追い付かず・・・。
滑り台のほかに遊具はありませんが、山の中を探検したり、川遊びをしたりたっぷり楽しめます。不老長寿の水も湧き出ています。
小川で、沢ガニを見つけたまじくん・・・実は、沢ガニには苦い思い出があります。
昨年長岡京のコスモス摘みに出かけた時【前ブログ】、さつまいも畑で沢ガニを見つけて遊んでいた時の事です。かわいそうだから逃がしてあげなさい!と、何度も言ったのですが言うことを聞かず、とうとう沢ガニは動かなくなってしまい、まじくんは、目にいっぱい涙をためて、しばらく口をききませんでした。今回は、その時の事を思い出し、少しだけ遊んだ後は、川に逃がしてあげました。少しは大人になってるのでしょうか?長岡京の沢ガニさんは気の毒なことをしましたが、何事も経験ですね。
この後は、京丹波町のおいしいお土産をご紹介します。次のブログにて。
質志鍾乳洞 http://www.town.kyotamba.kyoto.jp/kanko/shizushi-syonyudo.asp
入園料 大人:510円 3歳以上中学生以下:300円 駐車場無料
洞内は少し涼しいです。時折、水滴も落ちるし、狭いので気を抜くと頭をぶつけたりします。また、ズボンの裾が汚れることもあります。スカートはやめた方がいいです。(正直、丸見えで、見苦しいです。)滑りにくい靴でどうそ!