まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉(15/11/4)洛西「善峯寺」「三鈷寺」へ行ってきました。

2015年11月04日 | 京都市西京区

今日は、洛西の「善峯寺(よしみねでら)」へ出かけました。善峯寺は、 平安中期の1029年に開かれ、その後歴代の天皇の御崇敬が篤く栄えましたが、応仁の乱の際に焦土と化しました。徳川五代将軍綱吉の生母「桂昌院」により復旧され現在に至っています。 

境内は、山の斜面に広がる「回遊式庭園」になっており、全てを回ると800メートルの距離、約40分かかります。桜、紫陽花、秋は紅葉が美しい場所です。また西国20番札所でもあり、京都市中心地から少し離れていても、1年を通じて参拝客がたえません。

山の斜面のよく日の当たるもみじの葉は紅葉が始まっていました。写真で見るより肉眼の方が、もう少し落ち着いた感じに見えます。今年の京都は、まだ気温が下がらないので、紅葉の進み具合はゆっくりなようです。

日当たりのよい場所は、赤いですが、そうでない場所はまだ青々しています。

一番紅葉が進んでいたのは、境内の釈迦堂付近の紅葉です。釈迦堂のご本尊は、腰痛や神経痛に霊験あらたかです。

 

ちょっとユニークでかわいいお顔の鈴のお守り(350円)を買ってきました。この鈴の音はとても響きます。鍵やお財布に着けておくと、鞄の中で探すのにも便利です。訪ねる度に買っては、誰かにあげてる気がする・・・。

善峯寺 http://yoshiminedera.com/  入山料:大人500円 高校生300円 小中生200円 駐車場:普通車500円  拝観所要時間:60~90分

以前の様子は前ぶろぐにて。【13/6/28】【12/4/12】【12/4/14】【07/04/06】 紅葉の季節【08/11/22】 あじさいの季節【07/06/26

善峯寺の北門から出てすぐ・・・「三鈷寺(さんこじ)」があります。

三鈷寺は、平安時代の承保元年(1074)に善峯寺を開山した源算上人が草庵を結んで北尾往生院と号したのが始まりです。二祖の観性法橋は、応保二年(1162)自ら浄布を織り佛眼曼荼羅を画いて本尊とされたそうです。三祖は百人一首にも歌を残された慈鎮和尚(慈円)で、四祖の西山上人は浄土宗西山派の派祖です。

江戸時代に書かれた「都名所図会」「二大仏七城俯瞰(ふかん)の地」と記され、比叡山を始めとする東山三十六峯、宇治、木津方面と京都盆地を一望できる天空の寺です。二大仏とは?東山七条の方広寺【前ぶろぐ】の大仏と、東大寺の大仏【前ぶろぐ】です。

本堂の中央には、ご本尊の金色不動尊が安置されています。他にも平安後期の仏像等多数あり、お寺の方の説明と共にじっくり拝観することができます。今日は良い天気で、客殿からの眺めがすばらしかったです。手前の木はもみじです。紅葉が進むと、さぞかし美しい事でしょう。

三鈷寺 http://sankoji.com/index.php  参拝自由

本堂・客殿拝観:500円 拝観所要時間:30分~60分   以前詳しくご案内しています。【前ぶろぐ

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http://www.enjoy-sks.co.jp/tommys/09-365/01.html#6494