まじくんママのぷち旅ぶろぐ

トミーズツアー旅の編集人がつづる「四季の京都」周辺とたまに帰る「ふるさと富山」のお出かけぶろぐです。

京都の紅葉(15/11/12)北野天満宮「御土居のもみじ苑」へ行ってきました。

2015年11月13日 | 京都市上京区

昨日、お出かけついでに、北野天満宮へ寄ってきました。あちこち、紅葉が始まっています。ただし、色づいているのはケヤキや銀杏の木です。

梅の葉はすっかり落葉しています。北門付近の銀杏の木の黄葉も見頃です。来週あたりが盛りかな?まだ少し青っぽいです。

本殿には、受験のためのお参りをする制服姿の学生さんがちらほら・・・。

公開中の「御土居のもみじ苑」を覗いてきました。もみじ苑の受付入口は2ヶ所あります。苑内には樹齢350年から400年の古木をはじめとする約250本のもみじがあります。

色づきは3分、三又のもみじは5分との事・・・。三又のもみじは、樹齢400年を超える大きな木です。紅葉見所スポット、本殿の眺めは・・・まだ色づきはじめです。

お茶室「梅交軒」周辺もまだまだ・・・。ここからは、三又のもみじの上の部分が見れます。上の部分は早めに色づきます。お茶室は閉まっていました。以前ここでお茶を頂いたことがあります。【前ぶろぐ

御土居とは、豊臣秀吉が京都の整備事業の一環として築いた土塁のことです。現存する中で、北野天満宮の境内西側にあるものが、当時の姿を良く残しているそうです。

もみじ苑の中には、当時の御土居の様子がわかる跡がいくつかあります。

一番の見どころの鶯橋周辺の色づきもまだまだ・・・。

日の当たる場所は色づき始めています。色づき三分の案内でしたが、ちょっと物足りないですね~。見頃は、来週末ぐらいからかな?

三又のもみじ(写真下)は、秀吉がここに御土居を築いた当初からあったと言われています。大きな木なので、上の方の日の当たる場所は紅葉していますが、下の方はまだまだ青々しています。

 

ここのもみじ苑は、日当たりがあまりよくないので、紅葉はゆっくり・・・例年12月上旬まで楽しめます。

拝観券には茶菓がついています。苑内の老松さんの茶店で頂く事ができます。「北野大茶湯」・・・千利休が考案したといわれる麩の焼きを再現したもので、白味噌風味でおいしいです。

北野天満宮は、よくご紹介しています。御土居のもみじ苑、以前の様子は前ぶろぐにて。【14/12/2】【12/11/25】【12/11/12】【11/12/6】【10/11/25 】【09/12/08】【09/11/25】【08/11/23】【07/12/04

北野天満宮 http://kitanotenmangu.or.jp/ 参拝自由 拝観所要時間:40分~(もみじ苑込)

北野天満宮には参拝者用駐車場があります。(1時間無料、ただし天神市の際は使用できません)入苑料(茶菓子付):大人700円・小人350円