黒ラブ ロックが行く

生まれつき肝臓が普通の犬の4分の1しかない、小さい黒ラブと、家族のお話です。

世界遺産をたずねて クロアチアへ 東欧犬事情2

2006年09月10日 | 旅行
友人と二人でクロアチアへ行こうと決めたのが、去年の12月の事でした。
子供も20歳を過ぎ、子育てしながらボランティアをし、働いてきた自分へのお疲れさん手当てとして、
家族もロックも(?)快く出してくれた。

そして8月23日一路クロアチアへ!

乗り換えはフランクフルト。あちらこちら空港の中では工事をしていた。

   

そして、空港の中での職員の移動手段は自転車。
   

体の不自由な人や乳幼児連れ、荷物の沢山ある人用には電気自動車が空港内を走っていた。
   

ドイツ銀行のおじさん。両替しようと1万円を出すと、日本語で”おー1万円”
と、自分のポケットに入れようとする。
あまりにもチャーミングだったのでカメラを向けると、急いで沢山のお金を出しこのポーズ。日本ではありえない。
   

朝9時55分に成田を出発し、クロアチアのザグレブに着いたのは、夕方19時。
時差8時間。19時といってもまだまだ明るかった。
ベンツがそこらじゅういっぱい。タクシーも、もちろんベンツ。
   

迎えの車でホテルシェラトンへ。
ここで明日のプリトヴィッツェ行きのバス往復切符をもらう予定だったが、片道しかないという。海外旅行に長けている彼女は、海外使用の携帯電話を持ってきていたので旅行者と連絡をとる事にした。

クロアチアは、E-メールが使えない。ショートメールで彼女の会社を通じて旅行会社に連絡を取ってもらうことにするも時差があるのでなかなか取れない。
が今夜は楽しくせねば、、、、。



近くのレストランで乾杯!!
クロアチアの有名なビール。
   

スカンピというザリガニみたいな感じ。あまりおいしくなかった。が、高かった。
   

帰りに黒ラブにあったら、ベロベロ挨拶をいただいた。
   

次の日は、路面電車でバスターミナルへ行ったがお金の払い方が解からなくて、ただ乗り。ごめんなさい。周りの人に聞いたのだけれどいまいち通じなかった。
でもみんな親切で、降りるところへ来ると口々にここだと教えてくれた。
   

プリトヴィッツェ間ではバスで2時間15分くらい。
黒ラブの2頭散歩みつけ!!
   

沿道は1995年に終わった内戦の後がそこここに沢山あった。この家は銃弾の後がいっぱい。ほかにも沢山の家が穴だらけだった。
その当時打ち落とされた飛行機や、戦車もメモリアルとしてあったがバスの中からではうまく写真が取れなかった。
   

ようやくたどり着いたプリトヴィッツェ。
カレンダーと同じ場所が。(腕前と季節と場所が少し違うが)
   

   

続く