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魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

柴又・矢切りの渡し

2018-04-20 | 旅・レジャー・アウトドア
柴又の駅を降りるとすぐに寅さん(渥美清)と、
見送るさくら(倍賞千恵子)の像。



帝釈天の参道には、土産物店がズラリと並び、
山田洋次監督のサイン入り石碑も
       ↓


参道の両側に高木屋商店という団子のお店があり、



「これが寅さんの映画の舞台となっていた店や!」
と、疑うことなく入り、



草団子を注文。ところで…、こんな広かったかな? と。



周囲には白黒写真がいっぱい展示されていて、



お客さんの間を歩きながら、



パチリパチリ


         ↑
これらの一部を切り取ると
         ↓
 

ここに写っている大柄部ふくよかな女性が
この店の女将さんだったんやろな?



と思いながらも、
お客さんの邪魔をするわけにもいかず、
全ては見れず、撮れず。



草団子を食べてお茶を飲んで一服した後
帝釈天に向かって歩き出すと、あれっ「とらや」?


               ↑
看板娘らしきお姉さんに尋ねると、
撮影の舞台となったのはこの店だと\(◎o◎)/!

さっきの店は、ロケの休憩所として使った店なんやって!
そやから写真がいっぱいあるんや~。



団子を食べたばかりなので、
座って食べるわけではないのに、入れてもらった。

この店で夜間、1~4作の撮影をしたが、
5作以後は神奈川県にある松竹大船撮影所内に
ロケセットを作って、そちらで撮影したとのこと。


   ↑
当時の階段が今も残っている。



申し訳ないので、4個串刺しにした団子を購入。
150円なので、こっちの店の方が安い。

どちらの店もお客さんで満席というほどではないが、
ちょうど団体さんが帰った後だとのこと。

渥美清さんが亡くなって
もう22年近くになるのに、
今なお衰えぬ寅さん人気、すごいね~。

科学博物館に入る前に、
コンビニで買ったサラダなどを食べたので
団子くらいでちょうどよいのだが、

さすがに6+4個は、多い?

でも、歩きながら大根の漬物などの
試食をしながら、野菜と消化酵素を補給。

おかげで胃もたれ感もなく、快調に帝釈天に到着。



漬物の味もお寺の雰囲気も、京都や奈良とは違う。
山門の彫刻も立派で、
東京の下町の情緒があふれている。



映画で見た半纏と同じ半纏を着たオジサン!
       ↓

                ↑
          広い境内はきれいに手入れされている。

矢切りの渡しの乗船は16時までなので、
強烈な日差しの中を日傘をさして歩く。

風が強くて幸い暑さはましだが、傘が役立たず。
10分ほどで渡し場に到着。



眺めているうちに、船は千葉県松戸市側に停泊、
お客さんが乗り降りしている。



待っているうちに16時を回ったが、
7人のお客さんがあったためか、船に乗れた。



船で川に出ると、とてもゆったりと静か。
昨年の嵐山の船旅のような派手さも賑やかさもないが、
気持ち良くて、心が和む。

松戸で2人が下船。帰途につくと、
小型の熊のような動物が船内を歩きだした。

人なつっこく、お客さんに撫でてもらっている!



30代(?)くらいの船頭さんの飼い犬のようで
「クマ」という名だとのこと。

暑いときはどこかに隠れて寝ていて
涼しくなったら出てくるらしい。

胴体は太く、脚は短く、尻尾は短く、
顔はましく熊。こんな犬がいるの?!



演歌「矢切りの渡し」で有名になったこの渡し、
往復400円で気持ちのいい船旅ができた。

金町駅に行こうか柴又に戻ろうかと迷ったが、
金町は少し遠そうだし、迷子になるのも嫌なので、



柴又に戻ることとし、



陽が低くなった帝釈天の山門前を通り、
柴又⇒高砂⇒押上⇒東京スカイツリーへと向かった。

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