魔女のひとりごと

★ 魔女になろう!

丸い口蓋、握っていない親指

2024-08-07 | 赤ちゃん・子ども

8/7(水)の東京芝サロンに
産後6週間の母子が、産後初の来室。

ママの初来室は前回の産後2年。
1年半の間に7回の施術を受けられて
今回の妊娠に成功。

妊娠中に6回の施術を受けられ
4時間半の分娩所要時間で、安産。

ママは、妊娠出産に適しているとは
全く言えない、超スリムな体形。

背骨の生理的なS字状彎曲は「全然ない」
と言っていいくらい真っ直ぐ
というより、むしろ ↓

腰椎部分は今も逆彎。 ↑
胸板は薄く、肋骨弓は鋭角。

それでも数種類のセルフケア体操をしつつ
骨盤ケアを続けておられた甲斐あって

胎児はあぐらを組み (←今や10人に1人もいないくらい)
背中は丸く、とてもいい姿勢だった。

「きっといい状態で生まれて来る」
との私の期待通り

生後6週間とは思えないほど
周囲をしっかり観察している眼差しで

握り拇指ではなく、ちゃんと両親指は出ている😄! 

これは、今や数十人に1人しかないくらいレア。
それどころか
口蓋丸くて広いドーム型(←これは100人に1人いないくらい)
           ↓

    ↑
でも、ちょっと気になるのは
頬に薄い網目状チアノーゼ。

頭も少し右後頭部が平らで
きれいな正頭形とは言えない。

頭~頸椎を触診してみると首に対して
頭が左後ろに捻じれて乗っている。

が、コリもなく
とても簡単に直ってしまった。

ところが、脊柱側彎がある😮!
左右の人差し指を当てている部分が
盛り上がって、背骨も蛇行している!

これは、頭~頸椎のネジレを直して
背中に手のひらを当てて
お尻をフリフリすると、速やかに直るので心配ない。

さらに驚いたのは、左右の足の裏合わせをしてみたところ
自分で、5本の趾をピッタリと合わせた😮!

私のこれまでの経験では
最若は生後2か月だったのに
6週間でこれができるなんて!

それにしても
周囲を冷静沈着に観察しているような両目
丸い口蓋・握らずに出ている両親指
左右の趾を認識し、自分で合わせるなんて…

大脳の働きが良くて、自分の体や
環境を、しっかり認識しているんやろな~

良い姿勢、いい状態で
胎児期を過ごしたからとしか思えない。

なのに
頸椎に対し捻じれて乗っていた頭
頭の変形・脊柱側彎😞

これらは生まれて来る時に捻じれた
としか思えない。
何らかの原因で
捻じれないと生れなかったのかも?

ともあれ、捻じれは簡単に直って、良かった~。

ママの施術中、アシスタントの看護師 今泉さん
“おひなまきⓇ” で
コウノトリに運ばれているように
吊るして、揺らしてもらってご機嫌。

私がこれまでに診た、脳性麻痺の子
発達に遅れのある子
多動などの子達は
全員
頭~頸椎の強いゆがみがあり
しかも、とても硬くて改善しにくい。

胎児期からの姿勢をよく観察し
骨盤ケアを続け
生後はすぐに “まるまる育児” を始め
なるべく早く、骨格を整えることが
良好な発達へと導く近道だと思う。


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