「大人にとって都合が良い子が良い子なのではない」
これは35年前のまだまだ新米教師だった私が肝に銘じていたこと。
黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」、鹿島和夫先生の「一年一組あのね先生」、或は鈴木メソッドの鈴木真一先生「愛に生きる」、その他読んでいた児童文学や色々な作品に触れることで、自然とこのように思っていました。
本の中に描かれている子供たちは、枠からはみ出し“ふつう”の中にいることが出来ない子・・・教師にも親御さんにも“手に負えない”・・とふつうなら思われてしまう子・・・だからこそ輝いている・・・とも言えるのですが、ちょっと大変
お名前を呼んでも「はい」という返事ひとつできないでいる子。。やたら元気でサッカー帰りに汗まみれでやってくる子(ヘディングしたのか頭がクサイ(笑))。。ひとつも音符を読もうとしてくれない子(なぜかレッスンには休まず来ていた)。。思春期に入りひたすら反抗する子(後で何故あの時あんな態度をとったのか聞くと「あの時は子供だった…」と言って笑わせてくれた)。。
思いかえすと色んな思い出深い子がいました。
みんな大人になりお母さんやお父さんになり、立派な職業を持ち活躍しています。
その子たちに教えられた事は本当にたくさんあります。
良い子とは??
もしかして、大人の都合の良い子を押し付けていないだろうか?
大人は子供だった頃の自分の心の中をいつも思い出して、感性と想像力を駆使して、子供の心を回復してみたら・・そんな風に思います。
人間は複雑な心の内側の世界を持っています。
子供は大人が思っているほど単純なわけでもないし、意外に賢いのだと思います。。
むしろ子供の方が、何かの考えに縛られていないぶん賢いのかも知れません。
問題児・引きこもり・不登校・学習障害・発達障害・高次機能障害・アスペルガー・・・
あれこれラベリングされるけど、「普通」って何だろう?「優秀」って何だろう?
河合隼雄先生の素敵な言葉
「問題児とは問題を提起してくれる子です」
提起された問題、大人あるいは社会に・・・みんなで考えなければならない問題なのだと思います。
根っこの根っこを見ていきたいですね。
「良い子じゃなくていいんじゃない?」・・・私はそう思います
あるがままに!
これは35年前のまだまだ新米教師だった私が肝に銘じていたこと。
黒柳徹子さんの「窓ぎわのトットちゃん」、鹿島和夫先生の「一年一組あのね先生」、或は鈴木メソッドの鈴木真一先生「愛に生きる」、その他読んでいた児童文学や色々な作品に触れることで、自然とこのように思っていました。
本の中に描かれている子供たちは、枠からはみ出し“ふつう”の中にいることが出来ない子・・・教師にも親御さんにも“手に負えない”・・とふつうなら思われてしまう子・・・だからこそ輝いている・・・とも言えるのですが、ちょっと大変
お名前を呼んでも「はい」という返事ひとつできないでいる子。。やたら元気でサッカー帰りに汗まみれでやってくる子(ヘディングしたのか頭がクサイ(笑))。。ひとつも音符を読もうとしてくれない子(なぜかレッスンには休まず来ていた)。。思春期に入りひたすら反抗する子(後で何故あの時あんな態度をとったのか聞くと「あの時は子供だった…」と言って笑わせてくれた)。。
思いかえすと色んな思い出深い子がいました。
みんな大人になりお母さんやお父さんになり、立派な職業を持ち活躍しています。
その子たちに教えられた事は本当にたくさんあります。
良い子とは??
もしかして、大人の都合の良い子を押し付けていないだろうか?
大人は子供だった頃の自分の心の中をいつも思い出して、感性と想像力を駆使して、子供の心を回復してみたら・・そんな風に思います。
人間は複雑な心の内側の世界を持っています。
子供は大人が思っているほど単純なわけでもないし、意外に賢いのだと思います。。
むしろ子供の方が、何かの考えに縛られていないぶん賢いのかも知れません。
問題児・引きこもり・不登校・学習障害・発達障害・高次機能障害・アスペルガー・・・
あれこれラベリングされるけど、「普通」って何だろう?「優秀」って何だろう?
河合隼雄先生の素敵な言葉
「問題児とは問題を提起してくれる子です」
提起された問題、大人あるいは社会に・・・みんなで考えなければならない問題なのだと思います。
根っこの根っこを見ていきたいですね。
「良い子じゃなくていいんじゃない?」・・・私はそう思います
あるがままに!
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