インターネッで調べていたら、近東の天幕は、今日でもヤギやらくだの毛や麻に似た繊維を織ったものだと出てきました。
これを、織機無しでテントの外で織っていたとあり、幅1ヤード(0.9144m)位だそうです。
天幕は、パウロの出身地タルソの産業で、当時は、親の職業を継いでいましたが、パウロの家はお金持ちだったようです。当時のイスラエルの資料の中に織機が出てくるので、その絵を描きましたが、直さないでこのまま行くことにしました。
良く分からないことが、いろいろありますが、やむを得ないでしょう。
使徒パウロは、天幕作りの仕事をしていました。
それで貧しい人々を、助けてもいたのです。
ローマの牢に入っている時ですら、逃亡奴隷の借金の肩代わりまで申し出ます。天幕と言うと、私は厚地の布かと思っていましたが、パウロの映画を見ていた時、動物の皮をなめしたものを縫い合わせていました。
昨日から、まんが「使徒の働き」の手直しをしていますが、ここを直さなくてはなりません。
後から、いろいろ資料が見つかり、かなり細かい訂正をしましたが、これからその部分と多少の衣装直しをして、とびら(中にある表紙のような物)を描いたら出来上がりです。どの作品でも、単行本化のために、いつでも使えるように整えていますが、問題は経済です。
しかし、これも必ず与えられると信じ、待ち望んでいます。