今日の「八重の桜」の再放送では、新島襄が亡くなるところでした。
47歳という若さでした。
徳冨蘆花が電報を出しに行く場面がありましたが、事実とはかなり違います。
事実は、兄の徳富蘇峰が、大磯に駆けつけた時、完全に無視して病気見舞いにもいかなかったのです。
それだけ、結婚に反対されたときの傷が深かったのでしょう。
ところで、今、森有礼の奥さんの常に関する本を数冊読んでいます。
同じ人に関して全く違う人格になっているので、びっくりです。
一つの本は、お雇い外国人のライマンを嫌っていたになっていますが、もう一方は、初恋の相手として出てきます。
後代では、何とでも書けますね。
そういう意味では、すべてが藪の中です。